
欧州下部組織でプレーする日本の超逸材5人【写真:Getty Images】
多くの日本人選手が欧州トップレベルでプレーしているが、それと同じくらいに欧州下部組織でプレーする選手も多い。Jリーグでプレーすることなく海を渡る選手もいれば、幼少期から海外で過ごす選手もいる。今回は、欧州クラブの下部組織でプレーする主な日本人選手を紹介する。
※本記事のデータはデータサイト『transfermarkt』を参照しています[5/5ページ]
——————————
FW:神代慶人(くましろ・けいと)

ロアッソ熊本時代の神代慶人【写真:Getty Images】
生年月日:2007年10月25日(18歳)
所属クラブ:アイントラハト・フランクフルトII(ドイツ)
25/26リーグ戦成績:0試合0得点0アシスト
2026年1月、高校生Jリーガーとしてロアッソ熊本で一世を風靡した神代慶人の欧州挑戦が決定した。
行き先はアイントラハト・フランクフルトII(ドイツ)。抜群の得点感覚を持つ世代屈指のストライカーは、早くもドイツで存在感を強めている。
加入から日が浅く、ヘッセンリーガ(ドイツ5部リーグ相当)での出場はまだないものの、神代はやはり特別な才能を有しているようだ。
現地時間2月18日、フランクフルト公式Xは神代がトップチームのトレーニングに参加したことを報告。長谷部誠氏がアシスタントコーチを務めるフランクフルトIIに所属しながら、いきなりトップチームに絡む機会を得たのだ。
181cm・76kgと世界のストライカーと比べれば決して大柄ではないものの、神代はエリア内で仕事ができるアタッカーだ。
左右両足で強いシュートが打てるし、相手ディフェンダーとの駆け引きも実に巧み。熊本時代には高校生とは思えないほど質の高いプレーを披露し、J2リーグ最年少得点(16歳5カ月5日)を記録した。
2025シーズンには明治安田J2リーグの21試合で8得点をマーク。三度に渡る負傷離脱がなければ、2桁ゴールはほぼ確実に達成していたはずだ。
2026/27シーズンも引き続きセカンドチームでプレーする予定となっているが、先のトレーニング参加を見る限り、神代のトップチーム昇格は前倒しになるのではないか。
まずはフランクフルトIIでデビューを飾り、圧倒的な成績を残す必要があるが、奇しくもトップチームは2026年1月にアルベルト・リエラ新監督を迎えたばかり。
新陳代謝をはかるべく、新指揮官が下部チームから有望株を引き上げようとしても不思議ではないし、神代に声が掛かる可能性は十分にある。
【著者プロフィール:編集部】
国内外のサッカーを専門に取材・執筆・企画する編集チーム。戦術分析、ニュース報道、コラム制作からデータリサーチまで、各分野のスペシャリストが在籍しており、欧州主要リーグ、サッカー日本代表、Jリーグはもちろん、女子サッカーや育成年代まで幅広いテーマをカバーする。現地取材で得たリアルや、データを活用したユニークなコンテンツなど、読者に“今、本当に知るべきサッカー情報”を届けることを使命とし、読者に寄り添い、サッカーをより深く、より立体的に楽しめるコンテンツづくりを目指している。
Xアカウント:@foot_ch
インスタグラムアカウント:foot_ch
【関連記事】
欧州日本人選手、高額年俸ランキング1〜5位【2026年最新版】
使いません!? 日本人選手を干した名監督6人
どうして…。20代で引退した日本の超才能6人
【了】