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軒並み2兆円越え! Jリーグ、胸スポンサー企業の売上高ランキング1~5位。トップに立った超一流企業は?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images
Jリーグ スポンサー
企業ロゴが入ったユニフォーム【写真:Getty Images】



 Jリーグのクラブを支える胸スポンサーとして、日本を代表する大企業が名を連ねている。その中で最も売上が高いのはどの企業なのか。2026年のJ1からJ3までのクラブを対象に、胸スポンサーを務める企業の売上高ランキングを紹介する。※売上高は『マイナビ』を、同サイトに記載がない場合は会社の公式サイトを参照[1/5ページ]

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5位:川崎フロンターレ

脇坂泰斗 川崎フロンターレ
川崎フロンターレでプレーする脇坂泰斗【写真:Getty Images】



胸スポンサー:富士通
売上高:3兆5501億円(2024年度実績)

 Jリーグの発展に伴い、富士通サッカー部は1997年にチーム名を川崎フロンターレに改称。1999年に満を持してJ2に参入した。
 
 2010年代後半~2020年前半にかけて毎年タイトルを獲得する集団に成長した川崎との縁は現在も続いており、同社はオフィシャルスポンサーのひとつとしてチームを支え続けている。

 ユニフォームだけでなくスタジアム内外のデジタルサイネージや看板にもブランドを露出させており、今や川崎のイメージとも切り離せない関係だ。

 また、富士通は2024年に本拠地である等々力陸上競技場のネーミングライツを獲得し、「Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu」という名称が使われている。

 同社をはじめとするスポンサーの投資はポジティブな影響を与えており、とりわけアカデミーから次々現れる逸材に顕著だ。

 三笘薫に田中碧、板倉滉や高井幸大…。サッカー日本代表で活躍中のタレントの古巣として盤石な立場を築いており、現在も大関友翔や松長根悠仁などポテンシャルにあふれた若手があとに続く。



 その育成力は日本代表の原動力と言って差し支えないほどだが、むしろその特色によって2024年は赤字を出した。
 
 選手を欧州に売却する一方で、その空いた穴を補強によって埋め合わせなければならない。その上、同年の川崎はAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)で強豪と渡り合う必要があった。

 戦力維持にもリソースを割かなければならなかったチームは、2024年にチーム運営費で過去最高の6億8000万円を記録、移籍金支出は2021年の36億3000万円に次ぐ32億8700万円に達した。

 国内リーグでは3年連続で8位に終わっており、今季も百年構想リーグで苦労している。第4節を終えた段階では、90分で勝ち切った試合がひとつしかない。

 数年前に最強を極めた名門は、みずからのストロングによって苦境に立たされている。

 先述のように川崎が日本サッカーの原動力と考えるならば、彼らが直面する現状は決して対岸の火事ではないのではないか。

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