
企業ロゴが入ったユニフォーム【写真:Getty Images】
Jリーグのクラブを支える胸スポンサーとして、日本を代表する大企業が名を連ねている。その中で最も売上が高いのはどの企業なのか。2026年のJ1からJ3までのクラブを対象に、胸スポンサーを務める企業の売上高ランキングを紹介する。※売上高は『マイナビ』を、同サイトに記載がない場合は会社の公式サイトを参照[4/5ページ]
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2位:横浜F・マリノス

横浜F・マリノスに所属する遠野大弥【写真:Getty Images】
胸スポンサー:日産自動車
売上高:12兆6332億円(2024年度 連結)
日産自動車を親会社に持つ横浜F・マリノスが、今回のランキングで2位に入った。2024年度の売上12兆6332億円は、日本国内でもトップクラスの規模である。
マリノスのユニフォームにも同社の名前が刻まれているが、その前途は困難が立ちふさがる。
日産は2024年度の決算の中で6700億円超の赤字を報告。大きく波紋を呼び、マリノスの運営への影響の有無を不安視する声も散見された。
日産が2025年10月に「マリノスの筆頭株主であり続ける」という声明を出し、いったんは落ち着いたように見えた。
しかし現在も業績は厳しい状況にあり、同社の発表によれば2026年3月期の連結最終損益も6500億円程度の赤字になる見通しだという。2期連続の巨額赤字が、数兆円規模の純資産を減らしていく。
奇しくもマリノスの状況も芳しくなく、2025シーズンは一時J1最下位に沈むなど、クラブ史上初の降格を覚悟する時期が続いた。最終的に15位でフィニッシュし、J2行きは免れた。
逆襲が期待された今季も苦境は続いており、J1百年構想リーグ第4節を終えた段階でEAST部門9位。下には昇格組のジェフユナイテッド千葉しかおらず、状況は厳しい。
目下の日産は「Re:Nissan」を掲げて再建計画に取り組んでいるが、図らずもマリノスにも当てはまっているのが現状だ。
親会社の復興と共に、名門の復活が待たれる。