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早くもJ1クラブが注目!? J2で輝く10代の逸材5人。すでに結果を残している若武者たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

J2クラブで輝く10代の逸材5人
J2クラブで輝く10代の逸材5人【写真:Getty Images】



 2月6日に開幕した明治安田Jリーグ百年構想リーグ。地域ごとに分かれる仕組みとなっており、“一度きり”の大会は早くも盛り上がりを見せている。そして、百年構想リーグを彩っているのが将来に希望を持った20代未満の若武者たちだ。昇格・降格がない大会だからこそ各クラブの指揮官は若手を積極的に起用でき、選手もまた期待にしっかりと応えている。そこで今回は、J2クラブで輝く10代の逸材5人を紹介する。
※本記事のデータはデータサイト『transfermarkt』Jリーグ公式サイトを参照しています。(情報は3月4日時点)[5/5ページ]

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FW:古屋歩夢(ふるや・あゆむ)

ベガルタ仙台、古屋歩夢
ベガルタ仙台の古屋歩夢【写真:Getty Images】


生年月日:2007年5月9日
所属クラブ:ベガルタ仙台
2026リーグ戦成績:4試合1得点0アシスト

 明治安田J2・J3百年構想リーグの第1節では、衝撃的なゴールが飛び出した。

 栃木シティ対ベガルタ仙台戦の52分、ロングボールに競り勝って前線でボールをキープした古屋歩夢は、栃木Cの守護神である相澤ピーターコアミの立ち位置を一瞬で把握すると、冷静にループシュートをゴールに流し込んだ。

 仙台ユース出身のストライカーが決めた一発が決定打となり、仙台は4-1で勝利。開幕白星スタートを切ったのだった。



 ここ数年、仙台サポーターの間では「ユースにすごい逸材がいる」という情報が出回っていた。

 高校2年次に、高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ東北で得点王(12得点)を獲得。3年次にはチームの高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ初昇格と、日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会の準優勝に大きく貢献している。

 自然の成り行きとして、古屋は2025年9月にトップチームへ2種登録選手として登録された。

 2025シーズンは出場機会がなかったものの、18歳の現役高校生Jリーガーにスポットライトが当たったのは、前述の栃木C戦。ゴール直前の足に吸い付くようなトラップといい、25mの超ロングシュートを打てるメンタルの強さといい、古屋はスター選手にのし上がる条件をいくつも披露している。

 素晴らしいプロデビュー弾を決めた後も、自らのプレーに一切満足せず、次なるゴールを求める“ギラつき加減”も古屋の魅力だ。

 正直なところを言えば、栃木C以降も得点チャンスはあり、それらを決めきれなかったところに改善の余地はある。

 だからこそ、活きの良い若手に注目したい人は、古屋の活躍を追いかけるべきだ。

「もっと進化できる」と強く感じているのは、他の誰であろう古屋自身なはず。

 高い要求を自身に課し、観る者の心を掴んで離さないプレーを見せ続けてくれるだろう。

【著者プロフィール:編集部】
国内外のサッカーを専門に取材・執筆・企画する編集チーム。戦術分析、ニュース報道、コラム制作からデータリサーチまで、各分野のスペシャリストが在籍しており、欧州主要リーグ、サッカー日本代表、Jリーグはもちろん、女子サッカーや育成年代まで幅広いテーマをカバーする。現地取材で得たリアルや、データを活用したユニークなコンテンツなど、読者に“今、本当に知るべきサッカー情報”を届けることを使命とし、読者に寄り添い、サッカーをより深く、より立体的に楽しめるコンテンツづくりを目指している。
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【了】

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