フットボールチャンネル

J1 1日前

どこが一番強い?Jリーグ総合評価ランキング6~10位。J1全20クラブを格付け!

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

Jリーグ総合評価ランキング6~10位【写真:Getty Images】



 開幕から約1カ月が経過し、各クラブの現在地が少しずつ見え始めてきた。新戦力が躍動するチーム、若手の台頭によって勢いを増すクラブ、そして昨季の実績を土台に安定した戦いを見せる強豪。それぞれが異なる強みを発揮しながら、戦いを繰り広げている。今回は、ここまでの戦いぶりやチーム力、戦術的完成度、さらには今後のポテンシャルも含めて総合的に評価し、ランキング形式で紹介する。(リーグ戦順位は第4節終了時点)[2/5ページ]
——————————

9位:FC東京

FC東京
9位にランクインしたFC東京【写真:Getty Images】



リーグ戦順位:6位(リーグEAST)
今季リーグ戦成績:1勝2PK勝1敗

 今オフ、積極補強に打って出たFC東京。複数ポジションに実力者を加え、選手層には明確な厚みが生まれた。

 そんな中で迎えたホーム開幕戦の相手は、昨季J1王者の鹿島アントラーズだった。

 前半終了間際、相手に退場者が出る展開となり、数的優位を手にしたFC東京は幸先よく先制する。しかし直後、一瞬の隙を突かれて同点に追いつかれた。


 主導権を握りながらも試合を決め切れない。昨季までの課題が顔をのぞかせる。

 それでも、この日のチームは粘り強さを失わなかった。

 勝負はPK戦へともつれ込み、最後は鹿島を振り切って勝ち点2を獲得。新シーズンの船出としては上々のスタートを切った。

 続く第2節・浦和レッズ戦でもPK戦を制して勝負強さを発揮。さらに第3節では川崎フロンターレとの多摩川クラシコを制し、着実に勝ち点を積み重ねている。

 内容面では改善の余地を残しつつも、接戦をものにできている点は、昨季との大きな違いだ。

 今季最大の強みは、松橋力蔵監督の志向するスタイルを熟知する選手たちが軸となっていることだろう。

「攻撃的サッカー」を掲げる指揮官の下、前線からの連動したプレスと、ボール奪取後の素早い縦への推進が徹底されている。

 最終ラインでは、今季加入の稲村隼翔が開幕から全試合フル出場。守備の軸として安定感を示す。

 また攻撃陣では、完全移籍で加わった長倉幹樹が昨季に続いて存在感を発揮。攻撃の起点として機能している。

 リーグ屈指のタレントを擁するのは間違いない。ベンチにも質の高い選手が控え、シーズンを通して戦い抜ける体制は整った。

 だからこそ、リーグEASTで求められるのは上位の確保だろう。

 単なる好スタートに終わらせず、内容と結果を両立できるか。

 松橋監督の攻撃的コンセプトが完全に浸透したとき、FC東京は再び上位争いに食い込むだけのポテンシャルを秘めている。

1 2 3 4 5

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!