
J1百年構想リーグを戦うチーム【写真:Getty Images】
開幕から約1カ月が経過し、各クラブの現在地が少しずつ見え始めてきた。新戦力が躍動するチーム、若手の台頭によって勢いを増すクラブ、そして昨季の実績を土台に安定した戦いを見せる強豪。それぞれが異なる強みを発揮しながら、戦いを繰り広げている。今回は、ここまでの戦いぶりやチーム力、戦術的完成度、さらには今後のポテンシャルも含めて総合的に評価し、ランキング形式で紹介する。(リーグ戦順位は第4節終了時点)[5/5ページ]
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20位:アビスパ福岡

百年構想リーグのアビスパ福岡の選手たち【写真:Getty Images】
リーグ戦順位:10位(リーグWEST)
今季リーグ戦成績:1PK勝3敗
金明輝の契約解除により、今シーズン開幕前に監督交代が行われたアビスパ福岡。その影響か、序盤の試合を見る限りでは戦い方が定まっていないように思われる。
開幕節ではボールを握るタイプではないファジアーノ岡山に支配され、前半のうちにファーストゴールを献上。前田快のゴールで同点に追いつき、PK戦でどうにか勝ち点「2」を得た。
続く第2節・セレッソ大阪戦はホームで厳しい内容を見せてしまった。ハイプレスをかけず、ミドルブロックを作って対応するのかと思いきや、バイタルエリア付近で相手選手に自由を与えてしまう。
前からプレスに来ないと分かるとボランチの香川真司が余裕を持ってプレーでき、ほとんどミスなくボールを供給する。この試合は0-2で敗北したが、スコア以上にチームの完成度に差があったように見えた。
その後の試合でもストロングを発揮できず、ボールを握られては決定機を作られている。味方に退場者を出した第4節・第5節は仕方ないとしても、手数を少なく攻撃を組み立てる京都サンガF.C.にも効果的に保持され、第3節では15本のシュートを浴びた。
福岡側も攻撃面で脅威を作れればイーブンになるのだが、攻め手も少ない。京都戦は6本のシュートにとどまり、枠内に至っては1本しか放てていない。
選手にとって人事の混乱は同情すべきことだが、だからこそファン・サポーターのためにピッチ上で奮起している姿を見せたいところだ。
【著者プロフィール:編集部】
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