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Jリーグ 20時間前

「政治ではありません。だから…」イスラエル代表MFが心境を明かす「ただサッカーをしたいだけ」FC町田ゼルビアACLE8強進出で【英国人の視点】

シリーズ:英国人の視点 text by ショーン・キャロル photo by Getty Images
イスラエル代表のFC町田ゼルビア所属MFネタ・ラヴィ
イスラエル代表のFC町田ゼルビア所属MFネタ・ラヴィ【写真:Getty Images】



 FC町田ゼルビアは10日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)ラウンド16第2戦で、江原FCと対戦し、1-0で勝利。2戦合計スコアを1-0としてベスト8進出を決めた。初出場の大会で着実に結果を積み重ねてきた町田だが、準々決勝以降のACLEファイナルズは中東情勢の影響もあり開催が不透明な状況が続く。そんな中、イスラエル代表MFネタ・ラヴィが胸中を明かした。(取材・文:ショーン・キャロル)[2/2ページ]
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「これはサッカーであって政治ではありません。だから…」

「何が起きているのか、どこで(ACLEファイナルズが)行われるのか正確には分かりませんが、協会の指示に従うだけです」

 もし予定通り試合が行われる場合、このイスラエル人ミッドフィールダーは、自身の国籍がチームとともに遠征する妨げにはならないと考えている。

「はい、はい。以前にもイスラエルの選手がサウジアラビアへ行ったことがありますよ」と彼は語った。

「僕はチームを代表したいんです。これはサッカーであって政治ではありません。だからチームのためにベストを尽くしに行きたいだけです。もちろんチームも僕が一緒に遠征することを望んでいます。だからそれを楽しみにしています」


 次のラウンドがどこで行われるとしても、町田の最近の結果は、対戦相手に問題を引き起こす可能性があることを示している。昨年、準優勝した川崎フロンターレがそうであったように。

 西地区の資金力豊かなクラブに同じような問題を突きつけたいという町田の野望について問われたラヴィは、こう語った。

「その通りです。昨年川崎は決勝まで行きました。90分でスコアは0-0から始まります。サッカーでは何でも起こり得ます」

(取材・文:ショーン・キャロル)

著者プロフィール:ショーン・キャロル
1985年イングランド生まれ。2009年に来日。『ニッポンとサッカー 英国人記者の取材録』『英国人から見た日本サッカー “摩訶不思議”ニッポンの蹴球文化』の筆者。「Jリーグ Monthly」のレギュラー出演。高校サッカー、Jリーグ、日本代表など幅広く取材している。過去にはスカパーやNHK、J SportsなどのJリーグ番組出演も。

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【了】
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