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Jリーグ 9時間前

新スタ必須? Jリーグ、古いスタジアムランキング1〜5位。歴史の重みを背負うクラブは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

Jリーグ、古いスタジアムランキング1〜5位
Jリーグ、古いスタジアムランキング【写真:Getty Images】



 Jリーグが始まって33年。戦いの記憶が刻まれた聖地も、今や老朽化という大きな壁に直面している。雨を凌げない屋根、不足するトイレ、そしてライセンスに関わる厳しい基準――。歴史の重みを感じさせつつも、アップデートが急務とされるスタジアムはどこか。今回は、サポーターの愛着と「改修への切実な願い」が交錯する、古いスタジアムをランキング形式で紹介する。(建設年は、スタジアムもしくはクラブ公式サイトを参照)[4/5ページ]
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2位:ソユースタジアム

ソユースタジアム
ソユースタジアム【写真:Getty Images】



スタジアム建設年:1941年
使用するクラブ:ブラウブリッツ秋田

 Jリーグの古いスタジアムランキング第2位は、ブラウブリッツ秋田の本拠地である「ソユースタジアム」だ。

 1941年9月に開場したこの施設は、国体の会場などを務めるなど、秋田のスポーツの拠点として親しまれてきた。

 しかし、80年以上前に建設されたスタジアムゆえに老朽化は深刻で、設備面では大きな課題を抱えている。2017シーズンはブラウブリッツ秋田がJ3初優勝の好成績を収めながらも、照明設備などのライセンス取得要件を満たせず、J2昇格を逃す苦い経験をした。



 その後、秋田市による暫定的な大規模改修を経てJ2ライセンスを取得し、2021年に念願の昇格を果たした。

 だが、依然として「観客席を覆う屋根の割合」や「トイレの数」がJリーグ基準を満たしておらず、リーグから改善勧告を受けている状態だ。

 抜本的な解決策として、新サッカースタジアム建設構想が浮上し、検討委員会による提言もまとめられた。しかし、多額の建設費用や維持管理費への懸念から県知事が慎重な姿勢を示しており、計画の進展は難航している。

 2025シーズンのJ2におけるブラウブリッツ秋田のホームゲーム平均入場者数は4,953人を記録した。収容可能人数1万8,560人の同スタジアムにおいて、空席が目立つ点は否認できない。

 まずは明治安田J2・J3百年構想リーグで現在の好成績を続け、地域のサッカー熱を高めていくことが重要だ。

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