才能は、異なる舞台で花開く。ある者はゴールを狙い、ある者はステージで輝く。日本サッカー界を牽引する選手たちの中には、芸能界の第一線で活躍する親族を持つ「驚異の遺伝子」たちが存在する。家族としての絆や、互いへのリスペクトも交えつつ、スポーツ界とエンタメ界を繋ぐ「華麗なる親族関係」を持つ5人をピックアップして紹介する。[3/5ページ]
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FW:佐藤恵允(さとう・けいん)
生年月日:2001年7月11日
所属クラブ:FC東京
Jリーグ百年構想リーグ戦成績:5試合0ゴール2アシスト
親戚の有名人:ジェシー(アイドル)
FC東京の佐藤恵允は、アイドルグループ「SixTONES」のジェシーがいとこだ。2人の母親同士が姉妹という血縁関係にある。
この関係が公になったのは、佐藤がU-23日本代表の一員としてパリオリンピック(五輪)出場を控えていた2024年のことである。
『日本サッカー協会(JFA)』公式サイトに掲載された選手アンケート内、「ここだけの秘密」という設問に対し、佐藤が「いとこがジェシー」と回答したことが発端となった。
佐藤は当時、公表されるものではないと思っていたというが、公開直後からSNSを中心に大きな反響を呼び、双方が事実であることを認めるに至った。
ジェシーの運動能力が高いことは、ダンスやミュージカルなどの本業を見ても明らかだろう。
4歳で始めた空手は黒帯の実力で、小学生のときには全国大会で上位に食い込むほどの凄腕だったことで知られている。
佐藤も高身長のイケメンJリーガーとして知られており、独特の間合いから繰り出されるドリブル突破は、従兄であるジェシーがステージで見せるパフォーマンスさながらの躍動感と華やかさを備えている。
エンターテインメントの最前線で輝くジェシーと、ピッチで結果を追い求める佐藤。異なるフィールドで高みを目指す2人の才能は、同じ血脈から生まれたプロフェッショナルの体現と言えるかもしれない。

