才能は、異なる舞台で花開く。ある者はゴールを狙い、ある者はステージで輝く。日本サッカー界を牽引する選手たちの中には、芸能界の第一線で活躍する親族を持つ「驚異の遺伝子」たちが存在する。家族としての絆や、互いへのリスペクトも交えつつ、スポーツ界とエンタメ界を繋ぐ「華麗なる親族関係」を持つ5人をピックアップして紹介する。[4/5ページ]
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MF:松井蓮之(まつい・れんじ)
生年月日:2000年2月27日
所属クラブ:ベガルタ仙台
Jリーグ百年構想リーグ戦成績:5試合0ゴール0アシスト
親戚の有名人:松井愛莉(俳優・モデル)
ベガルタ仙台の松井蓮之は、姉が女優やモデルとして芸能界の第一線で活躍する松井愛莉だ。
松井家とサッカーの接点が広く知れ渡る端緒となったのは、姉の愛莉が2013年度の『第92回全国高等学校サッカー選手権大会』において、「応援マネージャー」に起用されたことにある。
その4年後、2017年度の『第96回全国高等学校サッカー選手権大会』では、矢板中央高等学校の主力として出場していた弟の蓮之を、愛莉がスタンドから私的に応援する姿が目撃された。
高身長でスタイル抜群の際立った存在感を放つ姉の来場は当時SNS上でも大きな話題となり、2人が姉弟である事実が公に認知される契機となった。
愛莉は自身のSNSを通じて蓮之への親愛の情を隠すことなく発信しており、「大好きな弟」「くっつきがちな姉」といった表現で、多忙な合間を縫って再会する様子をたびたび投稿している。
その支援は精神的なものに留まらず、具体的な活動にも及ぶ。
2025年および2026年には、ベガルタ仙台のホームゲームにおける『いもくり佐太郎マッチデー』で始球式を務め、弟の所属クラブのプロモーションに大きく寄与した。
直近の2026年3月7日、明治安田J2・J3百年構想リーグ 地域リーグラウンド EAST-A 第5節湘南ベルマーレ戦ではキックインセレモニーを担当。ピッチ上で披露した正確なパスは、サッカー一家で育った背景を感じさせるに十分なものであった。

