明治安田Jリーグ百年構想リーグは序盤戦を終え、新戦力の真価が徐々に明らかになりつつある。そこで今回は、今季新加入の外国人選手のうち、ここまでの戦いで素晴らしいパフォーマンスを披露している選手を紹介する。※スタッツはデータサイト『Transfermarkt』を参照。情報は2026年3月21日現在。[3/5ページ]
GK:スベンド・ブローダーセン(ドイツ)
生年月日:1997年3月22日(28歳)
所属クラブ:川崎フロンターレ
今季リーグ戦成績:6試合8失点(無失点2試合)
川崎フロンターレの守護神という大役は、スベンド・ブローダーセンに託された。
来日6年目を迎えた同選手は、2021年に横浜FCへ加入。2024年にファジアーノ岡山へ移籍すると、加入1年目から高いセービング能力を発揮し、クラブ史上初のJ1昇格に大きく貢献した。
この活躍が評価され、同年のJ2リーグベストイレブンにも選出されている。
翌2025シーズンはJ1リーグ戦37試合に出場し、11度のクリーンシートを記録。J1の舞台でも通用する実力を証明した。
そして昨季終了後、川崎Fが獲得を発表。退団したチョン・ソンリョンの後継として、新たな守護神候補に指名された。
ここまでブローダーセンはリーグ戦6試合に出場し、徐々に真価を発揮しつつある。
データサイト『Sofa Score』の平均評価では、ゴールキーパー部門で4番目に高い「7.48」を記録した。
今季は序盤から多くのシュートを浴びており、川崎Fの被シュート数はリーグワースト4位となる105本を記録。それでも8失点に抑えており、同選手を中心に守備組織は徐々に整備されつつあるといえる。
先日行われた第7節の東京ヴェルディ戦で、チームは今季2度目のクリーンシートを達成。いまの川崎Fの守備陣にとって、勝利以上に無失点は大きな意味をもつはずだ。
今季は何度、ブローダーセンの“陸上をはねる魚”のようなユニークなダンスを見られるだろうか。

