フットボールチャンネル

コラム 20時間前

【英国人の視点】サッカー日本代表、どうなるW杯。台頭する新戦力と帰ってきた男たち。冨安健洋と伊藤洋輝が外れることになると…

シリーズ:英国人の視点 text by ショーン・キャロル photo by Getty Images
冨安健洋 アヤックス
サッカー日本代表DF冨安健洋【写真:Getty Images】



 2009年に来日し、日本サッカーを取材し続けてきた英国人ジャーナリストが、サッカー日本代表と祖国との対戦を現地で取材する。FIFAワールドカップ26本大会に向けて重要なテストマッチにもなるスコットランド代表、イングランド代表戦を前に、日本代表の現状を整理していく。(文:ショーン・キャロル)[2/2ページ]
——————————

最後にメンバー入りを狙うのは…

NECナイメヘンの佐野航大
NECナイメヘンの佐野航大【写真:Getty Images】

 中盤でも、藤田譲瑠チマは常連の守田英正に代わってメンバー入りを果たし、大きな自信を得ている。

 このザンクトパウリMFは、現代サッカーにおいてトップ選手となるためのすべての資質を備えており、攻守両面でプレーできる真のボックス・トゥ・ボックス型ミッドフィールダーである。もしハムデン・パークやウェンブリーでその能力を示すことができれば、2か月半後に日本がオランダとのワールドカップ初戦を迎える際のメンバーに名を連ねる可能性は十分にある。


 最後にメンバー入りを狙うのは、FC東京の佐藤龍之介と、塩貝のナイメヘン時代のチームメイトである佐野航大である。

 この2人は、サイドの攻撃的ポジションに非常に多くの才能が存在することから、特に厳しい立場にあると言える。三笘薫も負傷から復帰し、堂安律、伊東純也、中村敬斗、前田大然といった高いレベルの選択肢が揃っているが、それでも両者はクラブで素晴らしいパフォーマンスを見せており、チームに予測不能性と攻撃の活力をもたらすことが十分にできる。

 重要なポイントは、森保監督がすべてのポジションにおいて質の高い選手を豊富に抱えているということであり、今後数日の結果に関わらず、グラスゴーとロンドンでのテストは、このチームがワールドカップで歴史を作るためにどこまで進めるかについて、多くのことを示してくれるだろう。

 (文:ショーン・キャロル)

著者プロフィール:ショーン・キャロル
1985年イングランド生まれ。2009年に来日。『ニッポンとサッカー 英国人記者の取材録』『英国人から見た日本サッカー “摩訶不思議”ニッポンの蹴球文化』の筆者。「Jリーグ Monthly」のレギュラー出演。高校サッカー、Jリーグ、日本代表など幅広く取材している。過去にはスカパーやNHK、J SportsなどのJリーグ番組出演も。

【関連記事】
サッカー日本代表 スコットランド代表戦のキックオフ時間や視聴方法は?
サッカー日本代表、スコットランド代表戦の予想スタメン!
サッカー日本代表も! スコットランド代表が勝ったことない国5選。苦手としているのは?


【了】

1 2

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!