明治安田J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第5節延期分、FC町田ゼルビア対川崎フロンターレが28日に町田GIONスタジアムで行われた。前後半を1-1で終えた後、PK戦では町田GK谷晃生に3度阻まれた川崎が敗れた。
アキレス腱断裂の横浜F・マリノスFW遠野大弥に盟友がエール
川崎にとっては、前節0-5で敗れた記憶を払拭したいゲームだったが、勝利とはならず。相手選手の退場により生まれた数的優位のチャンスも、ゴールを割ることはできなかった。
横浜F・マリノス戦に続き、ボランチで先発した橘田健人は、「チームとして迫力を持って攻撃していくところはまだ足りない。ブロックを作りながらもどこかで相手にプレッシャーをかけることも今後は必要になってくる」と課題を挙げた。
22日に行われたマリノス戦では、悲劇とも呼ぶべきアクシデントが起きた。
自陣から勢いよくボールを運んだ遠野大弥が、突然倒れ込んでしまう。苦悶の表情を浮かべて脚をおさえ、プレーを続行できなくなった。担架で運ばれ、そのままピッチを後にした。
右アキレス腱断裂と診断された遠野は、25日に手術を受け、全治6ヶ月と診断された。遠野は昨年6月にも同じ箇所の断裂を経験したが、今季復帰して躍動する姿を見せていた。
「連絡して、お見舞いに行きました」
橘田は川崎時代に親交も深かった盟友の気持ちを慮りつつ、エールを送った。
「しんどいと思いますけど、あいつなら大丈夫だと思います」
(取材・文:加藤健一)
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