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日本から世界へ! 現役JリーガーとしてW杯に出た外国人レジェンド5人。Jクラブを代表して大舞台に臨んだのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

現役JリーガーとしてW杯に出場したレジェンド
現役JリーガーとしてW杯に出場したレジェンド【写真:Getty Images】



 Jリーグではこれまで多くの外国人選手が活躍してきた。そこには、FIFAワールドカップ(W杯)という大舞台に臨む代表メンバーに名を連ねるほどの実力者もいた。今回は、Jリーグクラブ在籍中にW杯へ臨んだ大物選手をピックアップして紹介する。※母数の多い韓国国籍やオーストラリア国籍の選手は対象外とする[1/5ページ]

MF:ドゥンガ

ジュビロ磐田時代のドゥンガ
【写真:Getty Images】



生年月日:1963年10月31日
W杯出場時の所属クラブ:ジュビロ磐田
出場大会:1998 FIFAワールドカップ
代表チーム:ブラジル代表

「現役Jリーガーとしてワールドカップに出場した選手は?」と質問を投げかけた場合、この男の名を思い浮かべる人は多いのではないだろうか。

 ジュビロ磐田で“鬼軍曹”の異名を取っていたドゥンガは、ブラジル代表として1998 FIFAワールドカップ(W杯)に出場。決勝を含む全7試合に先発フル出場し、キャプテンとしてセレソンを力強くけん引した。

 1993年に産声を上げたばかりのJリーグに、アメリカW杯を制したブラジル代表のキャプテンがやって来る。



 1995年1月にドゥンガの磐田加入のニュースを聞いた際、日本のサッカーファンは大いに驚いたはずだ。

 そして、日本人をさらに驚愕させたのは、ドゥンガの勝利に対する飽くなき欲求。少しでも怠惰なプレーを見せた味方を試合中に怒鳴りつける様子には、激しい競争を勝ち抜いてきたサッカー王国出身者のリアルが詰め込まれていた。

 磐田在籍最終年の1998年、ドゥンガは連覇を目指してフランスW杯に乗り込んだ。

 当時のブラジル代表は“怪物”ロナウド、“魔術師”リバウド、“悪魔の左足”ロベルト・カルロスといった錚々たるメンバーを揃えていたが、アクの強い個をまとめていたのはドゥンガ。W杯優勝の味を知る闘将と共に、セレソンはフランス代表の待つ決勝まで辿り着いた。

 決勝は、開催国の独壇場となった。

 体調不良で精彩を欠くロナウドと心中するかのようにブラジル代表の攻撃陣は沈黙し、0-3でフランス代表に完敗。キャプテンマークを巻いたドゥンガは何とか流れを引き戻そうと奮闘したが、1人の力だけではどうすることもできなかった。

 ただ、セレソンのキャプテンがJリーグからW杯に出陣した事実は単純に誇らしいもの。

 今後二度と再現されないかもしれない貴重な出来事だったと言える。

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