さまざまな理由から、J1のクラブを離れてJ2へと舞台を移す選手がいる。一般的に所属カテゴリーが下がることはポジティブなことではないが、選手としての輝きが増すことも少なくない。今回は、2026シーズンにJ1からJ2・J3のクラブに加入して存在感を高めている選手をピックアップして紹介する。※スタッツはデータサイト『Transfermarkt』を参照。情報は4月7日時点。[2/5ページ]
DF:永野修都(ながの・しゅうと)
生年月日:2006年4月15日(19歳)
所属クラブ:藤枝MYFC ※期限付き移籍
今季リーグ成績:8試合0ゴール1アシスト
藤枝MYFCには、将来の日本代表入りが期待される逸材がいる。
クラブは今季、新監督に槙野智章氏を招へい。開幕前から注目を集めていたが、元日本代表DFはチームを着実に掌握し、その手腕を発揮している。
現在19歳の永野修都も、新指揮官から期待を寄せられている選手の一人だ。
FC東京の下部組織出身の永野は、2024年にトップチームデビュー。昨季はガイナーレ鳥取へ期限付き移籍し、公式戦33試合に出場した。副キャプテンも務め、プロ入り後初のフルシーズンを戦い抜いている。
そして今季は、FC東京から藤枝へ期限付き移籍。ここまでリーグ戦8試合に先発出場し、第4節のいわきFC戦では1アシストを記録した。
3バックを採用する藤枝では、最終ラインの全ポジションで起用されている。さらに、ボランチでプレーする試合もあり、攻守両面で貢献できるポリバレント性を発揮。こうした起用法からも、新指揮官からの期待の高さがうかがえる。
また、代表活動では、今年1月に行われたAFC U-23アジアカップに出場し、決勝を含む4試合でプレー。国際舞台でも通用するという確かな手応えを得た。
成長著しい永野が、日本の舞台にとどまる時間はそう長くないかもしれない。

