
J2日本人 市場価値ランキング6~10位【写真:Getty Images】
明治安田百年構想リーグJ2・J3リーグが2月7日に開幕し、すでに折り返し地点を過ぎている。そんな同リーグにおいて、J2クラブに所属する日本人選手の中で最も市場価値が高いのは誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出したランキングを紹介する。
※本記事はデータサイト『transfermarkt』をもとに作成しています。成績、市場価値は7日時点。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。[4/5ページ]
7位:熊田直紀(くまた・なおき)

いわきFCの熊田直紀【写真:Getty Images】
生年月日:2004年8月2日(21歳)
所属クラブ:いわきFC
今季リーグ戦成績:0試合0得点0アシスト
市場価値:75万ユーロ(約1.4億円)
現在、戦列から離れている熊田直紀だが、本ランキング7位にランクインしている。
2月9日、いわきFC公式サイトが右足関節靭帯の損傷と発表。今季はまだピッチに一度も立っていない。
ただ、市場価値を見てみると、昨季の活躍もあって、推定75万ユーロ(約1.4億円)を維持しており、いわき内でもダントツの数字を記録している。
そんな同選手の過去を振り返ってみると、少し特殊なキャリアを送っていた。
当時高校3年生でFC東京の下部組織に所属していた熊田は、高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグ 2022で19試合19得点をマーク。チーム総得点の約半分を記録し、得点ランキングでも2位にランクインしている。
怪物級FWとして期待された同選手は、2023年2月に同クラブのトップチームに昇格するが、なかなか出番をもらえず。
出場機会を求めた熊田は、翌2024年1月にゲンク(ベルギー)へ期限付き移籍。意外にもヨーロッパのクラブを選んだ。
しかし、J1のピッチに立てなかった若手FWは、当然ベルギー1部でもプレーできず、同クラブのBチームに値するヨング・ゲンク(ベルギー2部)に身を置くことになった。
欧州の地で鍛錬した同選手は半年間のみ在籍し、帰国後はいわきFCへ。シーズン途中の加入ということもあって、出場時間が限られてしまう。
だが、翌2025シーズンからは、ユース時代の熊田を彷彿とさせる活躍を見せる。
リーグ戦30試合に出場し、3得点3アシストをマーク。その中でも、6月に行われた第18節ロアッソ熊本との一戦で見せたオーバーヘッド弾は、Jリーグ公式が選ぶ「J2 月間ベストゴール」に選ばれている。
クラブ公式では、全治3カ月程度の見込みと報道されており、予定通り行けば5月頃に復帰する熊田。
折り返し地点で首位に立っているいわきに、さらなる戦力として加わることができるのか。