PSGのFWウスマン・デンベレ【写真:Getty Images】
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝の2ndレグ、リヴァプール(イングランド)対パリ・サンジェルマン(フランス)の試合が現地時間14日に行われ、リヴァプールが0-2で敗れた。この結果、PSGが準決勝に駒を進めている。
聖地“アンフィールド”で1点も奪えずCL敗退
PSGのホームで行われた1stレグは、まさかの“5バック”を採用したものの0-2で敗れたリヴァプール。2ndレグでの逆転を目指して、ホーム“アンフィールド”に昨季王者PSGを迎えた。
リヴァプールを率いるアルネ・スロット監督は、DFフィルジル・ファン・ダイク、MFライアン・グラフェンベルフ、MFフロリアン・ヴィルツを起用。また、FWヒューゴ・エキチケとFWアレクサンデル・イサクが前線に並んだ。
一方のPSGは、MFヴィティーニャ、FWウスマン・デンベレ、FWクヴィチャ・クワラツヘリアらがスタメンに名を連ねている。
7分、コーナーキックの流れからイサクがゴールを狙うも、これはGKマトヴェイ・サフォノフに防がれてしまう。すると10分には、デンベレがチャンスを迎えるも、GKギオルギ・ママルダシュヴィリのナイスセーブに阻まれてしまった。
両チームともにチャンスを作っていたが、31分にアクシデントが発生。転倒した際に足首を捻ったエキチケがプレー続行不可能となり、FWモハメド・サラーが投入された。さらに、38分、今度はPSGのDFヌーノ・メンデスがピッチに座り込んでしまう。結局、足を引きずりながらDFリュカ・エルナンデスと交代となってしまった。
そのまま前半は終了し、0-0のまま試合を折り返している。
56分、右サイドから攻撃を組み立てたホームチームは、うまくボールを収めたサラーが逆サイドへと展開。DFミロシュ・ケルケズが合わせるも、枠を捉えることができなかった。
迎えた64分、ペナルティエリア内でMFアレクシス・マクアリスターがDFウィリアム・パチョに倒されてしまい、リヴァプールがPKを獲得したかに見えた。しかし、VARによるチェックの結果、マクアリスターがパチョの進路に飛び込んだと判断されて、PKは取り消しとなる。
すると72分、スコアが動いた。
ペナルティエリア手前の位置でボールを持ったデンベレが鋭い切り返しでマクアリスターをかわすと、豪快に左足を振り抜く。デンベレの放った強烈な一撃は、ゴール左下隅の絶妙なコースに吸い込まれた。
さらに後半アディショナルタイムには、再びデンベレがゴールを決めて試合を決定づける。ホーム“アンフィールド”で1点も奪うことができず終わったリヴァプールは、CLベスト8での敗退が決まった。