バルセロナ【写真:Getty Images】
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝の2ndレグ、アトレティコ・マドリード対バルセロナの試合が現地時間14日に行われ、バルセロナが2-1で勝利した。しかし、2戦合計スコア2-3でCL敗退が決まっている。
ガルシアが痛恨の一発退場
今季は、ラ・リーガに加えてコパ・デル・レイ(国王杯)準決勝でも対戦しており、今シーズン6度目となる対戦。ホームでの1stレグは、DFパウ・クバルシが退場となった影響もあり、バルセロナは0-2で敗れた。
逆転を狙って敵地“エスタディオ・メトロポリターノ”に乗り込んだ一戦で、チームを率いるハンジ・フリック監督は、DFジュール・クンデ、MFペドリ、MFフェラン・トーレス、そしてFWFWラミン・ヤマルらを先発に起用した。一方のアトレティコは、FWフリアン・アルバレス、FWアントワーヌ・グリーズマンらがスタメンに名を連ねている。
4分、スコアを動かしたのはバルセロナだった。
ピッチ中央付近でボールを持ったDFクレマン・ラングレにヤマルがプレスをかける。ラングレはバックパスを選択したものの、ボールはヤマルに当たってしまった。こぼれ球を回収したフェランがヤマルへとスルーパスを送り、最後はバルセロナの“背番号10”が冷静に流し込んでいる。
その後、ボールを保持してアトレティコを押し込んだバルセロナ。すると、23分、鮮やかな崩しから追加点が生まれる。
最終ラインからのボールを受けたMFフェルミン・ロペスは、MFダニ・オルモへとパス。すると、CBの背後にポジションをとったフェルミンがオルモからパスを引き出し素早く反転。ペナルティエリア内に侵入すると、左足で貴重な同点弾を記録した。
しかし、その直後、ホームチームが意地を見せる。グリーズマンのスルーパスで、相手のハイラインを突破することに成功したMFマルコス・ジョレンテは、自らボックス内まで運ぶとゴール前に折り返した。最後は、FWアデモラ・ルックマンが合わせて、アトレティコが2試合合計スコア3-2と勝ち越す。
そのまま前半は終了。アトレティコが合計スコアで1点リードした状態で試合を折り返した。
そのまま前半は終了。アトレティコが合計スコアで1点リードした状態で試合を折り返した。
すると、57分に試合が大きく動く。相手を押し込んだバルセロナは、MFガビがフィニッシュまで持ち込むも、これは相手DF陣に弾かれてしまう。それでも、こぼれ球をフェランが押し込んで3-3としたかに見えた。しかし、VARによるチェックの結果、オフサイドがあったとしてゴールは取り消されてしまう。
なんとか追いつきたいバルセロナは、68分にFWロベルト・レヴァンドフスキ、FWマーカス・ラッシュフォードらを投入。しかし、79分には、FWアレクサンデル・セルロートを倒してしまったエリック・ガルシアが決定機阻止で一発退場となってしまう。1点を追いかけるバルセロナは苦しい状況となった。
結局、最後までゴールを狙ったバルセロナだったが、アトレティコの守備を崩すことができずに試合終了の笛を迎えている。この結果、2戦合計スコア2-3でバルセロナの敗退が決定。勝利したアトレティコは9年ぶりとなる準決勝進出を決めた。