劇的ゴールを決めたバイエルン・ミュンヘンFWルイス・ディアス【写真:Getty Images】
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝の2ndレグ、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)対レアル・マドリード(スペイン)の試合が現地時間15日に行われ、バイエルンが4-3で勝利した。この結果、2戦合計スコア6-4でバイエルンが準決勝進出を決めている。
FWディアスの劇的弾でバイエルンが4強入り
ホームで行われた1stレグは1-2で敗れたマドリー。逆転を狙った敵地での一戦で、チームを率いるアルバロ・アルベロア監督は、DFアントニオ・リュディガー、MFアルダ・ギュレル、FWヴィニシウス・ジュニオール、そしてFWキリアン・エムバペらを先発に起用した。
対するバイエルンは、DFダヨ・ウパメカノ、MFヨシュア・キミッヒ、FWハリー・ケインらがスタメンに名を連ねている。なお、バイエルンに所属するサッカー日本代表DF伊藤洋輝はベンチスタートとなった。
試合開始直後、マドリーがスコアを動かす。味方からのバックパスを受けたGKマヌエル・ノイアーが右サイドに展開しようとしたところ、まさかのパスミス。これを見逃さなかったギュレルが約30m超の距離からダイレクトでゴールへと突き刺し、アウェイチームが思わぬ形から先制に成功した。
しかし、6分、バイエルンがホームで意地を見せる。コーナーキックのチャンスを得ると、キミッヒがゴール前にクロスを送った。これにDFアレクサンダル・パヴロヴィッチが頭で合わせて、ホームチームが1-1としている。
すると28分、再び試合が大きく動いた。ペナルティエリア手前の位置でフリーキックのチャンスを得たマドリー。キッカーのギュレルの一撃は、壁の上を超えてゴール右上隅の絶妙なコースへと吸い込まれた。
それでも37分、バイエルンのエースが大一番で違いを見せる。最終ラインからボールを前線に運んだウパメカノは、ゴール前へとスルーパスを送った。このボールを収めたケインは、冷静に右足を振り抜いてゴール右下隅へと流し込んだ。これで、バイエルンが2戦合計スコア4-3とリードする。
迎えた42分、電光石火のカウンターからマドリーが追いついた。味方のロングパスに抜け出したヴィニシウスが、左サイドからバイエルンのボックス手前の位置までボールを運ぶ。すると、ウパメカノの背後からタイミングを見計らって加速したエムバペがゴール前へと飛び込み、ヴィニシウスからの折り返しに合わせてネットを揺らした。
前半だけで5ゴールが生まれた一戦は、2戦合計スコア4-4で折り返している。
その後、試合が大きく動いたのは86分だった。途中出場のMFエドゥアルド・カマヴィンガが、2枚目のイエローカードを提示されたことで退場処分となってしまう。すると、その直後、FWルイス・ディアスが試合を決定づける3点目を決めて、バイエルンが2戦合計スコア5-4とした。さらに、試合終了間際にはFWミカエル・オリーズがダメ押しとなる4点目を記録する。
そのまま試合は終了し、バイエルンが2戦合計スコア6-4で準決勝進出を決めた。