フライブルクMF鈴木唯人【写真:Getty Images】
UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)準々決勝の2ndレグ、セルタ(スペイン)対フライブルク(ドイツ)の試合が現地時間16日に行われ、フライブルクが3-1で勝利した。この試合では、フライブルクに所属するサッカー日本代表MF鈴木唯人が圧巻の2ゴールを決める活躍で、チームの勝利に大きく貢献している。
クラブ史上初となるEL準決勝進出の立役者に
ホームで行われた1stレグは3-0で勝利したフライブルク。クラブ初となるベスト4進出を狙って、セルタのホームに乗り込んだ。
公式戦2連勝中のチームを率いるユリアン・シュスター監督は、DFマティアス・ギンター、MFマクシミリアン・エッゲシュタイン、FWイゴール・マタノヴィッチ、そして鈴木らを先発に起用した。
立ち上がりにチャンスを作ったセルタだったが、フライブルクは集中した守備でゴールを与えない。すると、33分、フライブルクがスコアを動かす。
最終ラインからのロングボールを、最前線にいたMFヨハン・マンザンビがうまく頭で落とすことに成功。このボールをマタノヴィッチがダイレクトでシュートに持ち込み、ゴール左上隅の絶妙なコースへと突き刺した。
さらに39分、日本代表MFが自ら起点となり、貴重な追加点を記録する。ボックス手前左の位置でボールを持った鈴木は、相手最終ラインの裏を狙ったヤン・ニクラス・ベステへとスルーパスを送ると、空いたスペースに自ら飛び込んだ。最後は、ヤン・ニクラス・ベステからの折り返しに合わせてネットを揺らしている。
前半は、フライブルクが2点リードした状態で試合を折り返した。
迎えた50分、試合が大きく動く。右サイドでボールを持ったマンザンビがドリブルでペナルティエリア内に侵入。相手GKをかわしてシュートまで持ち込んだものの、これは相手DFにブロックされてしまった。
しかし、MFヴィンチェンツォ・グリフォがこぼれ球を回収するとラストパス。鈴木が冷静に流し込んで、フライブルクが3-0とした。なお、鈴木にとってはEL通算4ゴール目、公式戦では9ゴール目となっている。
その後、後半アディショナルタイムに失点してしまったものの、フライブルクが3-1で勝利。2戦合計スコア6-1で、クラブ史上初となるEL準決勝進出を決めている。