シティFWアーリング・ブラウト・ハーランド【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第33節、マンチェスター・シティ対アーセナルの試合が現地時間19日に行われ、シティが2-1で勝利した。この試合では、シティに所属するFWアーリング・ブラウト・ハーランドが勝ち越しゴールを決めて、逆転優勝に大きく近づく勝ち点「3」獲得に導いている。
逆転優勝に大きく近づく
31試合を終えて19勝7分5敗(勝ち点64)で2位のシティ。1試合未消化の状態で首位のアーセナルとはわずか6ポイント差であり、勝利すれば逆転優勝が見えてくる大一番だった。
ホーム“エティハド・スタジアム”にアーセナルを迎えた一戦で、チームを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、DFアブドゥコディル・フサノフ、MFベルナルド・シウバ、FWジェレミー・ドク、そしてハーランドらを先発に起用した。
一方のアーセナルは、DFガブリエウ・マガリャンイス、MFデクラン・ライス、FWカイ・ハフェルツらがスタメンに名を連ねている。
4分、ドクからパスを受けたDFニコ・オライリーがゴール前に折り返すと、ハーランドがこれに合わせる。しかし、ガブリエウにブロックされてしまったものの、チェルキがこぼれ球を回収してフィニッシュに持ち込んだ。しかし、これはポストに当たってしまう。
両チームともに一歩も譲らない展開で迎えた16分、ホームチームがスコアを動かした。
チェルキがドリブルでペナルティエリア内に侵入。アーセナルのDF3人に囲まれながらも細かいタッチで前進すると、冷静にゴール左隅へと流し込んだ。
しかし、直後の18分にアーセナルが意地を見せる。
スローインでGKジャンルイジ・ドンナルンマにボールを戻したシティだったが、ハフェルツが猛プレスでプレッシャーをかけた。ハフェルツが懸命に足を伸ばすと、ボールは右足に当たり、ゴールへと吸い込まれる。
1-1のまま迎えた59分、アーセナルはカウンターからチャンスを作るも、ドンナルンマの見事なセーブでピンチを脱した。
すると、64分、試合が大きく動く。
左サイドでボールを持ったドクが鋭いカットインでボックス内に切り込み、オライリーへとパスを送った。ボールを受けたオライリーはゴール前に折り返す。このボールに反応したハーランドは、相手DFに大きく寄せられながらもダイレクトで合わせてネットを揺らした。
なんとか追いつきたいアーセナルは、74分にDFベン・ホワイト、FWレアンドロ・トロサール、84分にはFWヴィクトル・ギェケレシュを投入。後半アディショナルタイムには、ハフェルツが決定機を迎えるも、決めきることができなかった。
そのまま試合は終了し、シティが2-1で勝利している。この結果、1試合消化の少ないシティとアーセナルの差は暫定で「3」ポイント差に。得失点差はアーセナルが37、シティが36となっている。そのため、次節の結果次第では順位が入れ替わる状況となった。