明治安田J1百年構想リーグ・地域リーグラウンドWEST第17節がパナソニックスタジアム吹田で22日に行われ、ガンバ大阪とアビスパ福岡が対戦した。ガンバがAFCチャンピオンズリーグ2の決勝を控えている影響で日程が変更され、前倒し開催となった。
17節が前倒し開催
2位のガンバは、18歳のGK荒木琉偉が公式戦初スタメン。一方の福岡は、3月に完全移籍で復帰した宮大樹が先発入りした。
先に決定機を作ったのはガンバだった。8分、カウンターの流れから山下が一気にドリブルで持ち込むと、ラストパス。これに抜け出したイッサム・ジェバリが右足でループシュートを放ったが、左ポストに弾かれた。
それでも1分後、左サイド深い位置に中野伸哉が抜け出すと、柔らかいクロスを供給。これを山下が頭で折り返し、南野遥海が豪快に蹴りこんで、ネットを揺らした。
一方の福岡はその後も押し込まれたが、追加点を許さずに粘り強い戦いを見せると、前半終了間際に追いつく。
43分、橋本悠の左サイドからのロングスローの2次攻撃から、再び橋本が左サイドでボールを持つと、柔らかいクロスを供給。これを上島拓巳が折り返したボールを道脇豊が頭で押し込み、試合を振り出しに戻した。道脇はJ1の舞台での初ゴールとなった。
さらに前半アディショナルタイム5分、アウェイチームが勢いのまま逆転に成功する。CKの波状攻撃から橋本が左サイドからクロスを送ると、ニアで合わせた藤本一輝が巧みに頭でゴールに流し込んだ。
後半は1点をリードする福岡が主導権を握り、ガンバにボールを持たせながら時間を進める。
攻撃の形を作れないホームチームは、3枚替えを敢行。安部柊斗、岸本武、イッサム・ジェバリを下げて、デニス・ヒュメット、唐山翔自、宇佐美貴史を投入する。一方の福岡も、碓井聖生、宮大樹、上島拓巳に代えて、名古新太郎、辻岡佑真、田代雅也を投入する。
その後は、宇佐美を中心に迫力のある攻撃を見せるガンバ。しかし、ゴールが遠い。奥抜侃志のドリブルから深い位置まで侵入するシーンを作り出すが、決定機を作れない。
最後までホームチームの攻撃を跳ね返し続けた福岡は、このまま逃げ切りに成功。敵地で2-1の勝利を収め、2戦ぶりの90分勝利を挙げた。一方のガンバは、公式戦3試合ぶりの黒星となった。
【得点者】
9分 1-0 南野遥(ガンバ)
43分 1-1 道脇豊(福岡)
45分+5分 1-2 藤本一輝(福岡)
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