トッテナムMFジョアン・パリーニャ【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第34節、ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC(ウルブス)対トッテナムの試合が現地時間25日に行われ、トッテナムが1-0で勝利した。この試合では、MFジョアン・パリーニャがゴールを決めて、チームを新体制&2026年初白星に導いている。
16試合ぶりの白星でプレミア残留に望みをつなぐ
33試合を終えて、7勝10分16敗(勝ち点31)で降格圏に沈んでいるトッテナム。残留圏内の17位ウェストハムとは2ポイント差であり、残留に向けてなんとか勝ち点「3」が欲しい状況だった。一方のウルブスは、3勝8分22敗(勝ち点17)ですでに降格が決まっている。
3月31日に就任してから1分1敗とまだ白星のないロベルト・デ・ゼルビ監督は、DFミッキー・ファン・デ・フェン、MFコナー・ギャラガー、FWドミニク・ソランケらを先発に起用した。
立ち上がりからボールを保持してウルブスを押し込んだトッテナム。12分、FWランダル・コロ・ムアニが相手のパスミスをカットして決定機を迎えるも決めることができない。
すると40分、トッテナムにアクシデントが発生。ソランケが負傷しプレー続行不可能となり、FWリシャルリソンが投入された。結局、前半は支配率69%、シュート5本を記録したものの、トッテナムはゴールを奪うことができずに試合を折り返している。
ハーフタイム明けにはコロ・ムアニに代えてFWマティス・テルを投入。すると51分、トッテナムに決定機。ドリブルでペナルティエリア内に侵入したMFシャビ・シモンズが鋭いカットインからフィニッシュまで持ち込むも、これは枠を外れてしまう。
62分には、そのシャビ・シモンズが負傷。右膝から着地したことで起き上がることができず、担架でピッチを後にした。なんとか流れを変えたいデ・ゼルビ監督は、MFルーカス・ベリヴァル、そしてパリーニャを投入する。
嫌な雰囲気が漂う中で迎えた81分、トッテナムはコーナーキックのチャンスを獲得。ボールを収めたリシャルリソンがシュートを放つと、これをゴール前に飛び込んだパリーニャが右足でコースを変えたことにより、待望の先制点を記録した。
この1点を守り切ることに成功したトッテナムは、デ・ゼルビ監督新体制での初勝利、そして16試合ぶりとなる2026年初白星を飾っている。
なお、同日行われた試合でウェストハムが勝利したことにより、降格圏脱出とはならなかった。