サラゴサGKエステバン・アンドラーダ【写真:Getty Images】
スペイン・セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)第37節、SDウエスカ対レアル・サラゴサによる“アラゴン・ダービー”が現地時間26日に行われ、ウエスカが1-0で勝利した。スペインメディア『as』は同日に、試合終了間際に起こった乱闘事件について伝えている。
退場を命じられたサラゴサGKが相手選手の顔面を殴打
前節終了時点で、降格圏に沈む19位サラゴサ(勝ち点35)と20位ウエスカ(同33)。残留圏内の18位カディスとはわずか2ポイント差であり、両チームともに絶対に負けられない一戦だった。
ウエスカが1-0でリードして迎えた後半アディショナルタイム、サラゴサのGKエステバン・アンドラーダがウエスカのDFホルヘ・プリードと口論になり、プリードを突き飛ばしてしまう。主審はこの行為に対して、アンドラーダに2枚目となるイエローカードを提示し、退場を命じた。
すると、怒りがおさまらなかったアンドラーダはプリードに突進。無防備な相手の顔面に対して、右ストレートを見舞った。このアンドラーダの行為がきっかけとなり、両チームの選手・スタッフがピッチ上で入り乱れる大乱闘が発生。
VARによるチェックの結果、ウエスカGKとサラゴサのDFも退場処分となった。
同メディアは、「ここ数十年で最悪の暴行」と前置きし、乱闘事件について次のように伝えた。
「アンドラーダは2枚目のイエローカードを受けた後、 プリードの方を殴り倒した。この一撃でプリードの片目は腫れ上がった。
その直後、ウエスカのヘスス・アルバレスがアンドラーダに掴みかかり、乱闘騒ぎとなった。多くの選手が彼の上に覆いかぶさった」
なお、乱闘のきっかけとなったアンドラーダは4試合から12試合の出場停止になる可能性が高いという。