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前回のU-17W杯では日本に対する暴力的な“グーパンチ”が物議。北朝鮮がアジア杯出場辞退の可能性に韓国紙は「再び議論を呼んでいる」

text by 編集部 photo by Getty Images
U-17北朝鮮代表

U-17北朝鮮代表【写真:Getty Images】



 AFC U-17アジアカップ 2026(U-17アジア杯)が5月5日からサウジアラビアで開幕する。韓国メディア『毎日経済』は28日に、U-17北朝鮮代表が出場辞退した可能性があると報じた。
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暴力的な“グーパンチ”が物議

 全16チームが出場するU-17アジア杯。16チームが4つのグループに分かれて、各グループ上位2チームが決勝トーナメントに進出する。また、準々決勝進出を決めたチームには、11月にカタールで開催される2026 FIFA U-17ワールドカップ(U-17W杯)の出場権が与えられるレギュレーションだ。

 昨年のU-17W杯に出場していた北朝鮮はすでにU-17アジア杯の出場権を獲得しており、6日にU-17ウズベキスタン代表との初戦に臨む予定だった。しかし、中国メディア『網易』は、中東情勢の影響を考慮してU-17北朝鮮代表が出場を辞退する可能性があると報じた。

「2月末以降、中東情勢の緊迫化により、安全保障上の懸念から多くのサッカーやスポーツイベントが中止または延期された。状況が緩和するにつれ、多くのスポーツやサッカーイベントが徐々に再開されたが、安全保障上のリスクは依然として残っている。

 北朝鮮は、U-17代表チームが大会辞退することを正式には発表していない。しかし、これまでの主要な大会でも土壇場で出場辞退したことがある」

 さらに、ウズベキスタンメディア『UZ DAILY』も、「北朝鮮が大会から撤退した」と報じた。



 『毎日経済』は、「1年前、北朝鮮は“グーパンチ”に関する論争で屈辱を味わった。そして現在、再び議論の中心となっている」と、北朝鮮について言及した。

 2025年に行われたU-17W杯のラウンド16で日本と対戦した北朝鮮は、試合前の挨拶の際に握手や軽いハイタッチをするのが一般的であるところ、日本の選手が手を差し出すと拳を叩きつけるような暴力的なグーパンチをしたことで物議を醸していた。

 同メディアは、「北朝鮮の選手たちが日本の選手たちに暴行を加えたように見えた。それは紛れもない暴行であり、拳を叩きつけた彼らの行為は、全くもって恥ずべきものだ」と、前回大会で議論を呼んだシーンについて振り返っている。

 なお、AFC(アジアサッカー連盟)は北朝鮮の出場辞退についてまだ正式発表していないものの、公式サイトの試合日程とグループ表からは北朝鮮の名前が削除されている。

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