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「競争を感じながらやれています」新天地に来て4カ月。名古屋グランパスを支える高嶺朋樹の今「そこで戦いたい想いは強い」【コラム】

シリーズ:コラム text by 黒川広人 photo by Getty Images

名古屋グランパス 高嶺朋樹

名古屋グランパスの高嶺朋樹【写真:Getty Images】



 第15節・ガンバ大阪との上位対決を制し、名古屋グランパスが暫定首位に浮上した。今季からミハイロ・ペトロヴィッチ監督のもと、攻撃的なスタイルを志向している名古屋は攻守両面で高い強度を示し、長短を織り交ぜた鮮やかなパスワークと連動した3人目の動きで次々と相手陣内へ進入。流動的なフットボールを展開する名古屋で攻守を司っていたのが今季から名古屋に加入した高嶺朋樹だった。(取材・文:黒川広人)[2/2ページ]

決意の移籍から4カ月…高嶺朋樹が見据える今後

名古屋グランパス 高嶺朋樹

名古屋グランパス加入から早4カ月。攻守でチームを牽引している高嶺朋樹【写真:Getty Images】

「もちろん、札幌の試合も全部見ています。中でも(大森)真吾は良いなと思いますね。良い選手なのはずっとわかっていましたし、結果が出ずに燻る時間が続いていたと思いますけど、1点取って、そこから殻を破ってきていますね。

 本当に良い選手だと思っていますし、ここから結果を出して札幌を引っ張っていってほしいです。また、(原)康介もそうです。少しずつ変わってきていると感じます。そういう若手が出てきているのは、すごくチームにとって良いことだと思いますし、今でも応援しています」

 だが、高嶺の視線はあくまで名古屋の勝利だけを見据えている。

 今シーズン、ここまで示してきたように、これからも自身の力をチームのために注ぎ込み、戦い抜く覚悟だ。



「まずは(プレーオフラウンド含めて)残り5試合を勝ち続けて、なんとか(ヴィッセル)神戸にプレッシャーをかけたいです。自力優勝はないですけど、自分たちで可能性を広げられるようにしたいと思います」

 百年構想リーグ制覇の先には、アジアの舞台も待っている。

「自分たちが挑める最高峰の一つの舞台がACLE(AFCチャンピオンズリーグエリート)だと思うので。そこで戦いたい想いは強いです」

 決意の移籍から4カ月。高嶺朋樹は新天地でも確かな存在感を放ち続けている。

(取材・文:黒川広人)

【著者プロフィール:黒川広人】
北海道出身。大学卒業後、フジテレビで番組制作を担当。2018年よりDAZNにてJリーグ関連の番組制作に携わる。2022年からは株式会社dscに所属し、Jリーグ、Jクラブ、WEリーグをはじめとする各種スポーツ団体の映像ディレクション業務を担当。また、地元・北海道を中心に学生年代の取材活動も精力的に行う。

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【了】
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