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“エル・クラシコ”は「約94年ぶり」の世紀の一戦に バルセロナは引き分け以上で優勝決定 混乱のレアルは最悪のタイミングで宿敵と激突

text by 編集部 photo by Getty Images
エル・クラシコ

エル・クラシコ【写真:Getty Images】



 スペイン・ラ・リーガ第35節、バルセロナ対レアル・マドリードの試合が現地時間10日に行われる。スペインメディア『AS』は9日に、今回の“エル・クラシコ”は94年ぶりに直接対決でリーグ優勝が決まる可能性のある一戦だと注目した。

バルセロナは引き分け以上で優勝決定

 34試合を終えて29勝1分4敗(勝ち点88)でラ・リーガの首位を独走しているバルセロナ。宿敵マドリーとは11ポイント差であり、バルセロナが勝利、または引き分けで“エル・クラシコ”を終えた場合、残り3試合で勝ち点差が11以上となるため、マドリーの逆転は不可能となる。

 同メディアは、「これは単なるクラシコではない」と前置きし、「94年ぶりにバルセロナとマドリーによる直接対決で、リーグ優勝の行方が決まる可能性のある試合なのだ」と、世紀の一戦に注目した。

 直接対決でタイトルの行方が決まった唯一の前例は1932年4月3日。バルセロナの本拠地で行われた試合で、マドリーが2-2の引き分けに持ち込みリーグ優勝を決めたという。今回はバルセロナが勝利、または引き分ければ優勝が決まる状況であり、宿敵の前でタイトルを確定させる歴史的チャンスを迎えている。

 優勝に王手をかけているバルセロナは、直近のリーグ戦10試合で全勝と絶好調。対するマドリーは、MFフェデリコ・バルベルデとMFオーレリアン・チュアメニの衝突が現地で報じられるなど、チーム内の混乱が大きく報じられている状況だ。



 スペインメディア『EL ESPANOL』は、「監督交代、バルベルデとチュアメニの対立によるロッカールームの混乱、そしてシーズン最悪のタイミングで優勝を左右する可能性のあるクラシコが控えている」と述べた上で、マドリーにとって史上最も屈辱的なクラシコになる可能性があると指摘した。

 果たして、バルセロナが本拠地カンプ・ノウで歴史的な快挙を達成するのか。それとも、混乱の中にあるマドリーが宿敵との一戦で意地を見せるのか。スペインを代表する2クラブの歴史に残る一戦の行方に注目が集まる。

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【了】

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