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発表目前! サッカー日本代表、W杯メンバー26人徹底予想。三笘薫は? 南野拓実は? サバイバルの決着はどうなる【決定版】

シリーズ:日本代表W杯メンバー予想 text by 編集部 photo by Shinya Tanaka,Getty Images

サッカー日本代表
サッカー日本代表、W杯メンバー26人最終予想【写真:田中伸弥】



 FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会に向けたサッカー日本代表のメンバー発表が、いよいよ5月15日に迫っている。大会本番を戦う26人の顔ぶれはほぼ固まりつつあるが、負傷者の回復状況やコンディション、そして台頭する新戦力の評価次第では、最後に序列が入れ替わる可能性も否定できない。果たして森保一監督は誰の名前を読み上げるのか。本大会に挑む26人の最終構成を予想する。[4/6ページ]

遠藤航(えんどう・わたる)


遠藤航【写真:Getty Images】



生年月日:1993年2月9日
所属クラブ:リヴァプール(イングランド)
日本代表通算成績:72試合4得点4アシスト

 森保ジャパンで長年キャプテンを務めてきた遠藤航は、現在、怪我からの復帰に向けてリハビリに励んでいるが、本大会のメンバー入りに向けては支障はないとみられている。

 しかし、現状では、佐野と鎌田大地のコンビがファーストチョイスとして定着しつつあり、遠藤にとっては厳しい競争環境となっている。

 それでも、遠藤が持つ守備強度や危機察知能力、そして試合を締めるマネジメント力は、これまで幾度となく日本代表を救ってきた武器だ。

 たとえ序列に変化があったとしても、経験豊富なボランチとしての価値が失われたわけではない。

 コンディションを取り戻し、これまで通りのパフォーマンスを発揮できれば、ワールドカップの舞台でも再び重要な役割を担うはずだ。

鎌田大地(かまだ・だいち)

鎌田大地 日本代表
鎌田大地【写真:Getty Images】



生年月日:1996年8月5日
所属クラブ:クリスタル・パレス(イングランド)
日本代表通算成績:49試合12得点5アシスト

 日本代表では主にシャドーとボランチの両ポジションで起用されてきた鎌田大地だが、ワールドカップ(W杯)本番に向けてはボランチとしての起用がより現実味を帯びてきている。

 戦術理解度の高さと柔軟性を兼ね備える鎌田は、チームバランスを整える存在として、その重要性を増している。
 
 森保一監督が理想とする素早い攻守の切り替えを体現できる選手の一人として、その役割は今後さらに重要になるだろう。

 中盤の要としてピッチ全体をコントロールしながら、ワールドカップの舞台でどこまで影響力を発揮できるのか。

 鎌田の出来がチームの完成度を大きく左右することは間違いない。

佐野海舟(さの・かいしゅう)

サッカー日本代表 佐野海舟
佐野海舟【写真:Getty Images】



生年月日:2000年12月30日
所属クラブ:マインツ(ドイツ)
日本代表通算成績:12試合0得点2アシスト

 今や日本代表のボランチの軸として計算されている佐野海舟は、絶対的な主力のひとりとして、ワールドカップ(W杯)メンバー入りが確実視されている。

 中盤における存在感は日に日に増しており、チームの守備強度を支える中核的な役割を担っている。

 ひとたびピッチに立てば、卓越したボールハント力で相手の攻撃の芽を寸断し、そのまま一気にカウンターへとつなげる推進力を発揮する。

 特にインターセプト時の出足の速さや予測の鋭さは群を抜いており、すでにワールドクラスと評しても差し支えないレベルにあるだろう。

田中碧(たなか・あお)

サッカー日本代表 田中碧
田中碧【写真:田中伸弥】



生年月日:1998年9月10日
所属クラブ:リーズ・ユナイテッド(イングランド)
日本代表通算成績:37試合8得点1アシスト

 現在所属するリーズ・ユナイテッドでは、思うようなパフォーマンスを発揮できていない田中碧だが、日本代表においては依然として手元に置いておきたい存在の一人である。

 クラブでの状況とは対照的に、代表では独自の価値を発揮できる選手と言えるだろう。

 ボランチは激戦区であり、佐野海舟や鎌田大地、さらには遠藤航といった実力者がひしめく中で、序列的には一歩後れを取っているとも考えられる。

 しかし、田中には彼らとは異なる明確な武器がある。

 それが、ゴール前に入り込むセンスだ。中盤の選手でありながら、決定的な場面に顔を出す嗅覚に優れ、得点に直結する動きを自然に選択できる。

 前回大会のスペイン代表戦で見せた勝ち越しゴールは、その象徴とも言えるシーンだった。大舞台で結果を残せる勝負強さは、チームにとって大きな魅力となる。

藤田譲瑠チマ(ふじた・じょえるちま)

サッカー日本代表 藤田譲瑠チマ
藤田譲瑠チマ【写真:Getty Images】



生年月日:2002年2月16日
所属クラブ:ザンクトパウリ(ドイツ)
日本代表通算成績:8試合0得点2アシスト

 昨年からようやくA代表に定着した藤田譲瑠チマは、直近の代表活動での起用状況を踏まえても、ワールドカップ(W杯)メンバー入りの可能性は十分だ。

 限られた出場機会の中でも着実に評価を高めており、チーム内での立ち位置を確立しつつある。

 ボランチとシャドーの両ポジションをこなせるユーティリティ性は大きな武器である。

 守田英正が3月のイギリス遠征メンバーから外れた事実は、藤田にとっては追い風かもしれない。

 昨年までなら守田の方が上手だったが、今はその立場が逆転したという見方もできなくない。

 自身初のW杯出場という大きな夢が近づいている。

久保建英(くぼ・たけふさ)


久保建英【写真:Getty Images】



生年月日:2001年6月4日
所属クラブ:レアル・ソシエダ(スペイン)
日本代表通算成績:48試合7得点17アシスト

 1月に左足ハムストリングを負傷し、戦線離脱を余儀なくされていた久保建英だが、すでに戦列復帰を果たしている。

 現地時間9日のラ・リーガでは先発にも名を連ねており、後はW杯までにコンディションを整えるのみと言えるだろう。

 南野拓実が大怪我を負い、ワールドカップ(W杯)出場が不透明となる中、シャドーの一角として久保にかかる期待は一層高まっている。

 前回大会では不完全燃焼に終わっただけに、今大会での巻き返しにかける思いは強い。

南野拓実(みなみの・たくみ)

日本代表の南野拓実
南野拓実【写真:Getty Images】



生年月日:1995年1月16日
所属クラブ:モナコ(フランス)
日本代表通算成績:73試合26得点11アシスト

 昨年12月、左膝前十字靭帯断裂という大怪我に見舞われ、長期離脱を余儀なくされた南野拓実。大会直前の負傷というタイミングも重なり、ワールドカップ出場は極めて厳しいとの見方が広がっていた。

 しかし、懸命なリハビリを積み重ねてきた南野は、想定を上回るペースで回復。

 6日には自身のSNSでボールを使ったトレーニングの様子を公開し、コンディションの回復ぶりを示した。

 その姿はファンの間で大きな反響を呼び、「間に合うのではないか」という期待が一気に高まっている。

 攻撃の要であるシャドーのポジションでは、鈴木唯人が鎖骨骨折の負傷を負い、メンバー入りに暗雲が立ち込めるなど、緊急事態とも言える状況だ。

 そうした状況下で、長年攻撃の軸を担ってきた南野が復帰すれば、チームにとっては大きな朗報である。

 奇跡の復活を遂げ、メンバー入りを果たすことになるのだろうか。

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