マンチェスター・シティWFCは現地時間10日、女子FAカップ準決勝でチェルシーFCウィメンと対戦し、延長戦の末に3-2で勝利を収めた。シティに所属するなでしこジャパン(サッカー日本女子代表)MF長谷川唯が逆転ゴールをアシストし、チームの勝利に貢献している。
長谷川唯が逆転ゴールをアシスト
今季10シーズンぶりのリーグ制覇を果たしたシティが、チェルシーのホームに乗り込んで決勝進出を目指した。
シティは8分に、自陣で長谷川がボールを失い、その流れからエリン・カスバートにゴールを決められてしまい、先制点を献上する。
前半を1点ビハインドで折り返すと、59分にクロスボールをGKキアラ・キーティングがファンブルし、こぼれ球をサム・カーに押し込まれて、0-2となる。
この苦しい状況の中、66分にイマン・ベネイと藤野あおば、さらには85分にメアリー・ファウラーを投入すると、流れが一気に変わる。
86分、投入直後のプレーでファウラーが左足の強烈なシュートを突き刺し、シティが1点差に迫る。
後半アディショナルタイム(AT)には、混戦からベネイが頭で送ると、これに反応したエースのカディジャ・ショーが胸トラップから倒れながらも右足のシュートを放ち、ゴール右に決めて、シティがついに同点に追いつく。
試合は延長戦に突入し、2-2のまま迎えた103分に長谷川がゴールを演出する。
チェルシーGKハンナ・ハンプトンのゴールキックからのボールを奪った長谷川がクロスを供給。
これに反応したショーがヘディングで合わせて、シティが逆転に成功した。
前線からの好守で奪い、綺麗な軌道のクロスで逆転弾をお膳立てしている。
試合はこのまま終了し、シティが0-2からの逆転劇でブライトンの待つ決勝戦へ駒を進めた。
