藤田譲瑠チマら所属のザンクトパウリ【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ最終節が現地時間16日に行われ、2025/26シーズンの全日程が終了した。最終節では自動降格と入れ替えプレーオフ行きが決まり、ヴォルフスブルクが16位で入れ替えプレーオフへ。17位ハイデンハイムと18位ザンクトパウリの2チームが2部降格となった。
直接対決を制したのはヴォルフスブルク
最終節を前にした時点で、残留争いは異例の状況となっていた。
16位ヴォルフスブルク、17位ハイデンハイム、18位ザンクトパウリはいずれも勝ち点26で並び、得失点差によりヴォルフスブルクが16位、ハイデンハイムが17位、ザンクトパウリが18位。
なお、15位以上に浮上する可能性はなく、3チームはいずれも「自動残留」ではなく、16位の入れ替えプレーオフ枠を争う形となっていた。
直接対決となったのは、18位ザンクトパウリと16位ヴォルフスブルクだ。ザンクトパウリに所属するDF安藤智哉とMF藤田譲瑠チマは先発出場。FW原大智はベンチスタートとなり、後半アディショナルタイムに途中出場した。また、ヴォルフスブルクのFW塩貝健人も87分に途中出場している。
37分、MFクリスティアン・エリクセンのCKからDFコンスタンティノス・クーリエラキスが頭で合わせて、ヴォルフスブルクが先制した。しかし、ザンクトパウリは57分、CKの流れからFWアブドゥリー・シーセイが合わせて試合を振り出しに戻している。
それでもヴォルフスブルクは、64分にエリクセンのクロスがGKニコラ・ヴァシリのミスを誘い、オウンゴールという形で勝ち越しに成功した。77分にはエリクセンがPKを失敗したものの、80分にFWジェナン・ペイチノヴィッチが追加点を奪い、3-1で勝利している。
一方で、17位のハイデンハイムはマインツをホームに迎えた。7分、マインツのFWフィリップ・ティーツに先制点を許すと、43分にはMFナディム・アミリにも決められ、前半のうちに2点を追う形となる。結局、最後までゴールを奪うことができず、0-2のまま試合終了の笛を迎えた。
この結果、値千金の勝ち点3を手にしたヴォルフスブルクが16位をキープ。入れ替えプレーオフに回ることになった。17位ハイデンハイムと最下位ザンクトパウリは、2部降格が決まっている。