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MF松木玖生所属のサウサンプトン、スパイ行為でプレミアリーグ昇格POから異例の追放処分。来季勝ち点4剥奪、ミドルズブラが決勝へ復帰

text by 編集部 photo by Getty Images

サウサンプトン
サウサンプトン【写真:Getty Images】



 イングランド・フットボールリーグ(EFL)は現地時間19日、チャンピオンシップ(イングランド2部)のサウサンプトンがプレミアリーグ昇格プレーオフからの追放と、2026/27シーズンの勝ち点4剥奪処分を受けたことを発表した。

スパイ行為でプレミアリーグ昇格POから追放処分

 昇格プレーオフ準決勝でミドルズブラと対戦したサウサンプトンは、第1戦を0-0で終えると、第2戦を延長戦の末に2-1で制し、2試合合計スコア2-1で決勝進出を決めていた。

 しかし、サウサンプトンは、第1戦の前にミドルズブラの練習場へスタッフを送り込んでいたというスパイ疑惑が浮上。

 英メディア『スカイスポーツ』によると、ミドルズブラのスタッフは、木の陰から練習風景を撮影していたとみられるサウサンプトン関係者を発見。身元確認を試みたが、その人物は現場から逃走し、近くのゴルフクラブへ逃げ込んだという。

 EFLの規則では、試合前72時間以内に対戦相手の練習を直接・間接的に観察、または観察しようとする行為は禁止されている。ミドルズブラ側は、試合前の練習場で不審な人物が写真や動画を撮影していたと主張し、EFLに正式に申し立てを行っていた。



 その後、EFLの独立懲戒委員会による手続きが行われ、現地でもサウサンプトンがプレーオフ決勝に進むのか注目が集まっていた。

 なお、EFL公式サイトを通じて出された声明では、2025年12月のオックスフォード・ユナイテッド戦、2026年4月のイプスウィッチ・タウン戦、2026年5月のミドルズブラ戦と、過去の複数の試合で相手クラブの練習を無断で撮影・観察した規則違反があったという。

 独立懲戒委員会は、これを複数の重大な違反と判断し、サウサンプトンを昇格プレーオフから除外。さらに2026/27シーズンの勝ち点4剥奪処分も科した。

 これにより、準決勝でサウサンプトンに敗れていたミドルズブラがプレーオフに復帰し、23日に予定されている決勝でハル・シティと対戦する見通しとなった。

 ただし、EFLはサウサンプトンに上訴権があるとしており、上訴の結果次第では決勝カードや日程にさらなる変更が生じる可能性もある。

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