バイエルン・ミュンヘン【写真:Getty Images】
ドイツ・DFBポカール決勝、バイエルン・ミュンヘン対シュトゥットガルトが現地時間23日にベルリンのオリンピアシュタディオンで行われ、バイエルンが3-0で勝利した。
ケインが圧巻ハットトリックで今季公式戦“61ゴール”を達成
ブンデスリーガを制していたバイエルンは、国内2冠を懸けて決勝に臨んだ。対するシュトゥットガルトは前回王者としてファイナルに進出。ドイツ王者とカップ王者による一戦となったが、最後に主役となったのは、バイエルンFWハリー・ケインだった。
バイエルンはGKヨナス・ウルビヒ、DFヨシプ・スタニシッチ、DFヨナタン・ター、DFダヨ・ウパメカノ、DFコンラート・ライマーらが先発。中盤にはMFアレクサンダル・パブロヴィッチ、MFヨシュア・キミッヒが入り、前線にはFWルイス・ディアス、MFジャマル・ムシアラ、FWミカエル・オリーズ、そしてケインが並んだ。
なお、バイエルンに所属するサッカー日本代表DF伊藤洋輝はベンチスタートとなっている。
前半は、シュトゥットガルトが粘り強く対応し、バイエルンはなかなかゴールをこじ開けられなかった。スコアレスで試合を折り返すと、後半に入ってケインが試合の流れを大きく変える。
55分、バイエルンがついに均衡を破った。右サイドからのボールにケインが反応し、ヘディングでネットを揺らす。バイエルンが先制した直後には、サポーターによる発煙筒の影響で煙がピッチに広がり、試合が一時中断する場面もあった。
それでも再開後、バイエルンはリードを守りながら試合を進める。シュトゥットガルトも反撃を試みたが、バイエルン守備陣を崩し切れない。すると80分ごろ、ケインが再びゴールを奪い、スコアを2-0とした。
さらに後半アディショナルタイム、バイエルンがPKを獲得する。キッカーを務めたケインがこれを冷静に沈め、ハットトリックを達成。試合はそのまま3-0で終了し、バイエルンがシュトゥットガルトを下してDFBポカールの頂点に立った。
この勝利により、バイエルンはクラブ通算21度目のDFBポカール制覇を達成。2020年以来となる同大会優勝を果たし、ブンデスリーガとの国内2冠を成し遂げた。
なお、ケインはこの試合のハットトリックで、今季公式戦61得点に到達。DFBポカールでは、決勝を含む全ラウンドで得点を記録した史上3人目の選手となった。