横山歩夢と伊東純也【写真:Getty Images】
ベルギー・プロリーグの欧州プレーオフ第10節、OHルーヴェン対KRCヘンクが現地時間23日に行われ、ヘンクが2-0で勝利した。この試合では、ヘンクに所属するサッカー日本代表MF伊東純也とFW横山歩夢がゴールを決め、チームは欧州カップ戦出場権を懸けた決定戦への出場権を獲得している。
横山歩夢が今季初ゴール&伊東純也は今季6点目
UEFAカンファレンスリーグ(欧州ECL)予選出場権獲得へつながる欧州プレーオフ。前節終了時点で首位スタンダール・リエージュをわずか2ポイント差で追いかけるヘンクは、逆転で首位に立つためには勝利が必須の状況だった。
欧州カップ戦の出場権獲得に向けて負けられない一戦で、ヘンクに所属する伊東、横山はそろって先発出場を果たした。対するルーヴェンのDF大南拓磨、MF明本考浩も先発出場を果たしている。
立ち上がりはルーヴェンの守備に苦しみ、フィニッシュまで持ち込む場面をなかなか作れなかったヘンク。迎えた16分、日本代表選手が試合を動かした。
ペナルティーエリア内でボールを受けた伊東は、素早く反転すると右足を振り抜く。伊東の放った一撃はゴール右隅へと吸い込まれ、ヘンクが貴重な先制ゴールを奪った。
さらに33分、ヘンクが追加点を記録する。
ルーヴェンの守備を細かいパスで崩すことに成功したヘンクは、DFザカリア・エル・ワーディがゴール前へとクロスを送る。すると、ファーサイドから飛び込んだ横山が豪快なシュートを突き刺し、2-0とリードを広げた。なお、横山にとっては嬉しいベルギーリーグでの初ゴールだ。
2点を追うルーヴェンは後半に反撃を狙ったが、ヘンク守備陣は最後まで集中を切らさない。ヘンクは前半に奪った2点のリードを生かしながら試合を進め、相手に流れを渡さずに時間を進めていった。
試合はそのまま2-0で終了。ヘンクがルーヴェンを下し、プレーオフ最終節で貴重な勝ち点3を手にした。伊東と横山がそろって得点を挙げる形となり、日本人選手の活躍が際立つ一戦となっている。
なお、同日に行われたスタンダール・リエージュ対シャルルロワは、スタンダールが0-2で敗戦。この結果、ヘンクは勝ち点を38に伸ばし、逆転で首位に浮上。ECL予選出場権を懸けた決定戦への出場権を獲得した。
ただし、伊東は日本代表に招集されており、FIFAワールドカップ2026に向けた選手の代表活動期間が5月25日から始まるため、同決定戦への出場可否に影響する可能性がある。