トッテナム【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第38節、トッテナム対エヴァートンの試合が現地時間24日にトッテナム・ホットスパー・スタジアムで行われ、トッテナムが1-0で勝利した。この結果、トッテナムはプレミアリーグ残留を決めている。
プレミアリーグ残留を決める
前節終了時点で、プレミアリーグから降格する可能性のあるチームはトッテナムとウェストハムに絞られていた。
残留圏内の17位トッテナムは勝ち点38で、降格圏の18位ウェストハム(勝ち点36)とはわずか2ポイント差。
トッテナムが勝利した場合、無条件で残留が確定。引き分けに終わった場合でも、前節終了時点でトッテナムの得失点差は「-10」、ウェストハムは「-22」と大きく開いており、トッテナムが有利な状況だった。
一方のウェストハムは、トッテナムがエヴァートンに敗北し、かつリーズに勝利しなければ残留を勝ち取ることができないという厳しい状況で最終節を迎えていた。
ロベルト・デ・ゼルビ監督率いるトッテナムは、GKアントニン・キンスキー、DFペドロ・ポロ、DFケビン・ダンソ、DFミッキー・ファン・デ・フェン、DFデスティニー・ウドジェらを先発に起用。中盤にはMFジョアン・パリーニャ、MFロドリゴ・ベンタンクール、MFコナー・ギャラガーが入り、前線にはFWマティス・テル、FWリシャルリソン、DFジェド・スペンスが並んだ。
試合は、プレミアリーグ残留が懸かるトッテナムが立ち上がりから前へ出る展開となった。ホームの大歓声を受けて攻勢を強め、エヴァートンを押し込む時間を作る。だが、エヴァートンも守備を崩さず、前半はスコアレスのまま終盤へ向かった。
すると43分、トッテナムが均衡を破る。テルのCKからパリーニャがヘディングで合わせる。シュートはポストに当たったが、こぼれ球に再び反応したパリーニャが押し込み、トッテナムが先制に成功した。
後半に入ると、エヴァートンがボールを保持する時間を増やし、トッテナムにとっては神経をすり減らす展開となる。さらに同時開催の別会場では、ウェストハムがリーズ相手に得点を重ねたことで、トッテナム・ホットスパー・スタジアムの緊張感は一段と高まった。
トッテナムは73分にテルとリシャルリソンを下げ、MFパプ・サールとFWランダル・コロ・ムアニを投入。82分にはギャラガーとベンタンクールに代えて、MFアーチー・グレイとMFジェームズ・マディソンを送り出し、終盤の逃げ切りを図った。
エヴァートンも84分にFWベト、MFカルロス・アルカラス、DFシェイマス・コールマンを投入。コールマンにとってはエヴァートンでのラストマッチとなった。
結局、トッテナムはエヴァートンの猛攻に耐え、試合は1-0で終了。ウェストハムはリーズに3-0で勝利したものの、トッテナムが勝ち点3を積み上げたため逆転には届かなかった。
この結果、トッテナムは勝ち点41で17位を確保し、プレミアリーグ残留を決めた。ウェストハムは勝ち点39で18位に終わり、バーンリー、ウォルバーハンプトンとともに降格。
苦しいシーズンを過ごしたトッテナムだったが、最終節を白星で飾りプレミアリーグ残留を決めている。