マンチェスター・ユナイテッドMFブルーノ・フェルナンデス【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第38節、ブライトン対マンチェスター・ユナイテッドの試合が現地時間24日にアメリカン・エキスプレス・スタジアムで行われ、ユナイテッドが3-0で勝利した。
プレミアリーグの年間アシスト記録を更新
マイケル・キャリック監督率いるユナイテッドは、DFパトリック・ドルグ、DFハリー・マグワイア、MFコビー・メイヌー、FWブライアン・ムベウモ、そして年間アシスト記録更新がかかるMFブルーノ・フェルナンデスらを先発に起用した。
なお、ブライトンでプレーするサッカー日本代表MF三笘薫は負傷のため欠場となっている。
試合は序盤からユナイテッドが落ち着いてボールを動かし、ブライトンの隙を伺う展開となった。すると32分、ユナイテッドがスコアを動かす。
右CKを得たユナイテッドは、ブルーノがゴール前にクロスを送る。これにDFパトリック・ドルグが頭で合わせ、先制点を奪った。
このアシストにより、ブルーノは今季プレミアリーグ21アシスト目を記録。これまで元フランス代表のティエリ・アンリ氏とベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが保持していた1シーズン20アシストの記録を上回り、プレミアリーグ史上最多のシーズンアシスト記録を更新した。
記録達成で勢いに乗ったユナイテッドは、前半のうちにリードを広げる。43分、ムベウモがネットを揺らして2-0とした。結局、ユナイテッドが2点をリードしてハーフタイムを迎えている。
後半開始直後、ユナイテッドが試合を決定づける。47分、味方のスルーパスにうまく抜け出したパトリック・ドルグがボールを収めると、最後はブルーノがゴール。アシスト記録を更新した主将が自ら得点も奪い、スコアを3-0とした。
ブライトンはその後、反撃を試みたが、ユナイテッド守備陣は最後まで集中を切らさない。ユナイテッドを率いるキャリック監督はシェイ・レイシー、タイラー・フレッチャーら若手選手を投入しながら試合を進め、クリーンシートで最終節を締めくくった。
試合はそのまま3-0で終了。ユナイテッドは勝ち点を積み上げ、3位でシーズンを終えた。2年ぶりのCL復帰を決めていたチームは、最終節でも快勝し、来季へ弾みをつけている。
最大の主役となったのは、やはりブルーノだった。前節のノッティンガム・フォレスト戦で20アシストに到達し、アンリ氏とデ・ブライネに並んでいたポルトガル代表MFは、最終節でついに単独トップへ。今季は9得点21アシスト、合計30得点関与という圧巻の数字を残し、プレミアリーグ年間最優秀選手に選ばれたシーズンを歴史的な記録で締めくくった。