
ローマ退団のFWエル・シャーラウィ【写真:Getty Images】
イタリア・セリエA最終節、エラス・ヴェローナ対ローマの試合が行われ、ローマが2-0で勝利した。この試合では、ステファン・エル・シャーラウィが終盤に追加点を奪い、ローマのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得を決定づけている。
惜別のゴールを決める
前節終了時点で、CL出場圏内の4位につけていたローマ。この一戦は勝てばCL出場権を確保できる大一番だった。相手はすでに降格が決まっていたヴェローナだったが、最終節特有の重圧もあり、簡単な試合にはならなかった。
前半は、ローマが支配率75%、シュート8本を記録するなど圧倒。しかし、ヴェローナの守備を崩すことができずに試合を折り返している。
スコアが動いたのは56分だった。ローマはPKを獲得するも、FWドニエル・マレンのキックは相手GKに止められてしまう。しかし、こぼれ球を回収したFWパウロ・ディバラの折り返しをマレンが押し込んで1-0とした。
さらに、後半アディショナルタイム、ピッチ中央付近でボールを奪ったローマはカウンターに移行。ディバラがボックス内まで運ぶと、ヒールでエル・シャーラウィにラストパス。最後は、エル・シャーラウィが冷静に流しこんでヴェローナとのリードを2点に広げた。
そのまま試合は終了し、ローマは勝ち点73で3位フィニッシュ。今季限りでの退団が伝えられているエル・シャーラウィの一撃は、クラブを欧州最高峰の舞台へ押し上げる象徴的なゴールとなった。