GKカスパー・シュマイケルが39歳で現役引退を決断した。所属するセルティックおよびデンマーク代表でプレーしていたベテランGKは、深刻な肩の負傷から十分な回復が見込めず、キャリアに幕を下ろすこととなった。イギリスメディア『BBC』が、現地時間27日に伝えた。
GKカスパー・ シュマイケルが現役引退
現地メディアによると、シュマイケルは複数の専門医や外科医と相談を重ねた結果、トップレベルでのプレー継続は困難と判断。デンマーク『TV2』を通じて、「今がその時だと思う」と語った。
負傷は2025年3月、UEFAネーションズリーグ準々決勝のポルトガル代表戦で発生。デンマーク代表が交代枠を使い切っていたこともあり、シュマイケルは肩を痛めながらもプレーを続行した。
さらに、その後のUEFAヨーロッパリーグでのVfBシュトゥットガルト戦で状態が悪化。最大1年間のリハビリも視野に入れながら現役続行を模索していたものの、「この決断は自分で下したというより、そうせざるを得なかった」と胸中を明かした。
また、「2月に肩から着地した瞬間、何か深刻なことが起きたと感じた。さまざまな専門家に相談したが、トップリーグで再びプレーすることは期待すべきではないと言われた」とも説明している。
シュマイケルはマンチェスター・シティの下部組織でキャリアをスタート。その後、レスター・シティでは10シーズンにわたってプレーし、2015/16シーズンのプレミアリーグ優勝、2020/21シーズンのFAカップ制覇に大きく貢献した。
その後はOGCニース、RSCアンデルレヒトを経てセルティックへ加入。今季は公式戦39試合に出場し、クラブのリーグ優勝にも貢献していた。
デンマーク代表としては通算120試合に出場。2018年、2022年のFIFAワールドカップに出場したほか、UEFA EURO 2020ではベスト4進出を果たした。
最後にシュマイケルは、「誰もがピッチの上で別れを告げたいと願うもの。でも、いつも望んだ通りにはならない」とコメント。「それでも、サッカーは自分に多くを与えてくれた。特に仲間たちとの友情や絆こそが、何より大切な思い出だ」とキャリアを振り返っている。
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