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「自分としては出し切った」サッカー日本代表MF中村敬斗、苦しい一年を乗り越えて北中米W杯へ

text by 編集部 photo by Noriko NAGANO

サッカー日本代表、中村敬斗
サッカー日本代表、中村敬斗【写真:Noriko NAGANO】



 FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)に臨むサッカー日本代表に選出されたMF中村敬斗(スタッド・ランス)が一年を振り返りつつ、率直な胸の内を明かした。28日のトレーニング後に取材に応じた。

サッカー日本代表MF中村敬斗が率直な胸の内を明かした

 15日のメンバー発表会見を「ライブで見ていた」と振り返った中村は、「まず安心したし、これから頑張っていこうという気持ちになった」と語る。

 クラブではフランス2部での戦いを強いられ、精神的にも難しい一年となったが、「イライラすることも多かったし、(1部に)上がれなかったのは残念ですけど、自分としては出し切った。シーズンを通して14点取ったので、個人としては満足しています」と振り返った。

 今季も得点力の高さを示した中村に掛かる期待も大きい。これまで左サイドで共に戦ってきた南野拓実と三笘薫が不在。「どっちかは毎回いたので、両方いないのは初めて」と語ったものの、自身に求められる役割についても整理がついている。

「ゴールにつながるプレーをしたい。ただ、その前にチームの土台であるハードワークや守備をしっかりやることが大事」

 左サイドの地位を確立した中村は、「なるようになるって感じでやってきたし、試合のたびに結果を残そうと思っていた」と着実に一つずつ積み上げてきた。

 大舞台を戦うことに「実感は湧いてないです」と語る中村。代表とクラブで結果を残し続けてきた25歳が初のW杯の舞台に臨む。

(取材:竹中愛美、構成・文:編集部)

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