
アーセナル予想スタメン【写真:Getty Images】
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝、パリ・サンジェルマン対アーセナルが現地時間30日(日本時間31日 1:00KO)にプシュカーシュ・アレーナで行われる。この大一番のピッチに立つのは誰なのか。今回はアーセナルの予想スタメンを紹介する。
※成績は29日時点の『transfermarkt』を参照[4/6ページ]
MF:デクラン・ライス(背番号41)

アーセナルMFデクラン・ライス【写真:Getty Images】
生年月日:1999年1月14日
2025/26欧州CLリーグ成績:12試合1得点2アシスト
パリ・サンジェルマンとの決勝でキーマンになると予想されるのが、ボランチの一角に入るデクラン・ライスだ。
アスリート能力の高さを活かした機動力が最大の持ち味であるイングランド代表MFは、トランジションが発生する場面で大きな仕事を果たす。
相手を背後から追いかけている場面でもノーファウルでボールを奪い切れるスピードとタックルの技術の高さは世界屈指であり、カウンターの場面でスペースがあれば長距離でも迷わず運んで前進を助ける。
アーセナルの代名詞でもあるセットプレーでも重要なピースであり、左CKからはガブリエウ・マガリャンイスらターゲットとなる選手にピンポイントのクロスを届けて得点を演出する。
パリ・サンジェルマンの中盤はヴィティーニャ、ファビアン・ルイス、ジョアン・ネヴェスとテクニックに優れた選手が揃っている。
彼らからボールを奪うことは容易ではないが、ライスの守備力とフィジカルがあれば中盤でも奪い返すことが期待できる。
MF:マイルズ・ルイス=スケリー(背番号49)

アーセナルMFマイルズ・ルイス=スケリー【写真:Getty Images】
生年月日:2006年6月17日
2025/26欧州CLリーグ成績:9試合0得点2アシスト
中盤には、シーズン最終盤に大きく調子を上げたマイルズ・ルイス=スケリーが入ると予想される。
今シーズンの大半は、レアル・ソシエダから加入したマルティン・スビメンディが同ポジションを務めていたが、蓄積疲労や怪我の影響もあってパフォーマンスを落としている。最後に中盤で先発出場したのは4月26日のニューカッスル戦まで遡る。
彼と入れ替わる形で先発に定着したのがルイス=スケリーだった。
ブレイクした昨季は主に左SBでの起用が続いていたが、今季はリッカルド・カラフィオーリとピエロ・インカピエとは対照的に安定したパフォーマンスを披露できず。DFとしての寄せの甘さが目立ち、シーズン途中までは大きく序列を落としていた。
ただ、スビメンディの代わりにアカデミー時代の本職だったボランチの一角に入ると一気に調子を上げて、レギュラーの座を掴んでシーズンを終えた。
フィジカルの強さでバリューを出せるのが強みであり、テクニシャンが多いパリ・サンジェルマンの中盤相手に球際の部分で勝つことが求められる。
MF:マルティン・ウーデゴール(背番号8)

アーセナルMFマルティン・ウーデゴール【写真:Getty Images】
生年月日:1998年12月17日
2025/26欧州CLリーグ成績:7試合0得点1アシスト
アーセナルの主将であるマルティン・ウーデゴールも間違いなくスタメンで起用されるだろう。
今季の序盤戦は不運な怪我が続いたこともあり、コンディションの維持に苦戦。シーズンを通した得点もプレミアリーグでの1ゴールと、かつて2桁ゴールを記録した状態からの比較では怖さが減っているのは事実かもしれない。
ただ、現在のアーセナルの中盤において彼が最もクリエイティブな存在であることには異論の余地がない。
相手を引きつけてからブカヨ・サカらチームメイトの前のスペースに届けるスルーパスの質は一級品。決定的なチャンスが生まれる直前のプレーでギャップを作り出すことが多い。
ボールを持ちすぎてテンポが出ない場面があるのも事実だが、空間を支配できる数少ない選手の1人だ。
今季のCLでは先発出場が4試合と決勝までは出番が限定的だった。ただ、大一番で起用されることは間違いなく、ピッチ内外でチームを牽引することが期待される。