サッカー日本代表は31日、国立競技場でアイスランド代表とテストマッチを行い、1-0で勝利した。この一戦について、日本サッカーに精通するイングランド人ライターのショーン・キャロル氏に随時話を聞いた。(語り手:ショーン・キャロル)[3/5ページ]
「長友佑都は私が監督だったら呼んでいない」
――33分、遠藤が蹴られました。大丈夫でしょうか。
「問題ないですよ、遠藤はタフ!」
――44分、またアイスランドのシュートでピンチになりました。
「もう少し早めに寄せた方が良かったですね」
――ロングボールのこぼれ球に気をつけたいですね。
――ここで前半が終了です。前半を振り返っていかがでしたか?
「どうでしょうか、“ザ・壮行試合”といった印象です! インテンシティや激しさは全くないですが、壮行試合なので仕方ないですね」
――特に印象に残った選手はいますか?
「中村と久保は良い形を作ったと思います。上田のポストプレーも悪くなかったです」
――約2年ぶりに代表でプレーする冨安も良かったですね。ケガをしていなければ、昨日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝でアーセナルの一員としてプレーしていたでしょうか?
「その可能性は高かったと思います。この2年間は本当に辛かったと思います。W杯で活躍できれば、称賛されるはずです」
――とにかくケガなく、プレーしてほしいですね!
「いや、本人はプレーするだけではなく、勝ちたいと思っているはずです!」
――アイスランドもいい攻撃を見せましたね。アイスランドは仮想オランダ代表、スウェーデン代表となりそうでしょうか?
「仮想対戦国となりそうですね。オランダよりもスウェーデンの方が近いと思います。ボール保持率で考えれば、日本はオランダと五分五分で戦えると思います」
――後半が始まりました。上田、伊東、堂安、遠藤の4選手が下がり、長友佑都、瀬古歩夢、小川航基、菅原由勢が入りました。こちらも賛否両論ありますが、長友の代表入りについてはどうですか?
「私が監督だったら呼んでいないと思いますが、森保監督が選んだ理由は理解できます」
――ショーンさんだったら、長友に代えて誰を呼んでいましたか?
「もう少し攻撃的で、イングランドのチャンピオンシップで活躍した森下龍矢や坂元達裕、平河悠といったところでしょうか」

