サッカーブラジル女子代表は現地時間9日、国際親善試合でアメリカ合衆国女子代表と対戦し、0-1の敗北を喫した。敗戦したブラジルは、選手とスタッフ合わせて8人がレッドカードを提示され、試合後には機動隊が出動するなど後味の悪い一戦となった。
レッドカード8枚の大荒れの展開に
試合は63分、左サイドでボールをキープしたソフィア・ウィルソンが個の力で打開すると、右足のシュートはイサベラ・シャガスに当たってゴールに吸い込まれた。
結局、これが決勝点となり、ブラジルは0-1で敗戦している。
ホームで負けられないブラジルは球際を厳しくいき、何度もファウルの判定を下される。
サッカーのデータサイト『Sofascore』によると、イエローカードは両チーム合わせて11枚が出され、ブラジルのファウル数は20回だった。
77分にはブラジルのアルトゥール・エリアス監督とコーチが退席処分を命じられた。
ブラジルは後半アディショナルタイム(AT)4分、アメリカのフリーキック時に、ベアトリス・ジョアンが相手を押してしまい、2枚目の警告で退場処分。
ブラジルの選手たちとスタッフ陣は収まらず、主審に猛抗議し、試合はしばらく中断する。
不穏な空気に包まれる中で迎えた後半AT9分、ブラジルのDFタルシアニがボールキープ時にウィルソンに対して肘打ち。
これにより、タルシアニが一発レッドで退場となった。
試合をこのまま9人で終えたブラジルは、選手たちが主審に詰め寄ると、ケロリン・ニコリとルドミラにレッドカードが提示される。
また、もう1人のスタッフも退席処分を下されており、選手とコーチ陣合わせて8人が退場処分。
機動隊が出動する事態にまで発展し、なんとも後味の悪い試合となってしまった。
