セネガル代表DFカリドゥ・クリバリが、2026年北中米ワールドカップ(W杯)における同国サポーターの渡航制限について疑問を呈した。アメリカメディア『The Athletic』が、17日に伝えている。
セネガル代表DFカリドゥ・クリバリが渡航制限に言及
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アメリカのドナルド・トランプ大統領は昨年12月、セネガルやコートジボワール、イラン、ハイチなどを対象とした入国制限措置に署名した。W杯に出場する選手やスタッフ、その近親者については例外措置が設けられたものの、応援のために渡航する一般サポーターは対象外となっている。
現地時間16日に行われたグループリーグ初戦でフランス代表に1-3で敗れた後、クリバリはこの状況について言及。「連盟は両親や近しい家族が来られるように尽力してくれた。しかし、一部のサポーターはアメリカへ渡航することができなかった」とコメント。
さらに、「他の国のチームは自国の人々に応援してもらえるのに、なぜアフリカの人々は自分たちの人々を呼べないのか理解できない」と疑問を投げかけた。
その一方で、「政治について話したいわけではない。私はサッカーについて話したいし、サッカーを楽しみたい。サッカーはすべての人のためのものだと思う」と強調。「状況が改善されることを願っているが、最も重要なのは自分たちの人々のためにプレーすることだ」と語った。
また、クリバリはアメリカ国内のセネガル系コミュニティから受けた支援にも感謝を示した。ニューヨークのハーレム地区には大規模なセネガル系コミュニティが存在しており、フランス戦が行われたメットライフ・スタジアムにも多くの声援が届けられたという。
ホワイトハウスは渡航制限の理由について、ビザ期限を超えて滞在する「オーバーステイ」の割合を挙げている。公表された資料によれば、観光や商用目的のビザにおけるオーバーステイ率はコートジボワールが8.47%、セネガルが4.30%。また、学生・文化交流ビザではセネガルが13.07%、コートジボワールが19.09%だったとしている。
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