フィンガークロスは、直訳すれば「指を交差させた」という意味だが、英語圏では「幸運を祈る」「望む結果になりますように」という願掛けの表現として使われる。指のクロスを十字架に見立てているという。
フィンガークロスの意味
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日本で置き換えるなら、両手を合わせて「頼む、決めてくれ」「このまま耐えてくれ」と祈る仕草に近い。
ただし、日本の合掌ほど宗教的・儀礼的な意味が強いわけではない。試験、抽選、天気、スポーツの結果など、日常のさまざまな場面で使われるカジュアルなサインでもある。
サッカーファンの定番の応援ポーズというより、0-0の終盤という状況でなんとか追いついて欲しいということもあり、思わずでたジェスチャーなのだろう。
サッカー界で指をクロスするジェスチャーを目にする機会でいうと、ゴールパフォーマンスだろうか。
例えばアーセナルに所属するイングランド代表FWエベレチ・エゼの複数あるゴールパフォーマンスのうちの一つに、2本の人差し指で十字を作るセレブレーションがある。これは英紙『The Standard』によると自身のキリスト教信仰への敬意を示すものだという。
今回のサポーターのフィンガークロスと、エゼのパフォーマンスではやや文脈が異なるものの、十字はキリスト教において中心的な象徴であり、日本人よりイングランド人にとっては身近なものなのかもしれない。
いずれにしても日本人にとってはやや見慣れないジェスチャーだったのではないだろうか。
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