【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)グループA第3節、韓国代表対南アフリカ代表の試合が現地時間24日に行われ、韓国は0-1で敗れた。引き分け以上でラウンド32進出を自力で決められる状況だったが、韓国メディア『スポーツ朝鮮』はこの敗戦について厳しい論調で伝えている。
韓国代表が南アフリカに痛恨敗戦
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韓国は南アフリカの守備ブロックと切り替えの速い攻撃に苦しみ、攻撃のリズムをつかめないまま前半を終了。後半も流れを変えきれず、左サイドからのグラウンダーのクロスをタペロ・マセコに決められ、そのまま0-1で敗れた。
同メディアは「ソン・フンミンのベンチ? 戦術不在? その前に走れないのに勝てるわけがない!」と題し、韓国代表のパフォーマンスを酷評した。記事では「奇策も戦術も、走れないのでは何の意味もなかった」とし、采配や布陣以前に、チーム全体の活動量とコンディションに大きな問題があったと指摘している。
注目を集めたのは、キャプテンのソン・フンミンが先発から外れたことだった。同メディアによると、2014年ブラジル大会以降、W杯でソン・フンミンが先発から外れたのは今回が初めてだったという。代わって、オ・ヒョンギュが最前線に入り、2列目にはファン・ヒチャンとイ・ガンインが並んだ。
この起用について、記事では「後半に勝負をかける計画だった」と説明している。しかし、その狙いは結果的に機能しなかった。韓国は前半から決定的な場面を作れず、相手を引き込んでから前に出る南アフリカの戦い方にはまり、試合を通じて攻撃の迫力を欠いた。
特に厳しく指摘されたのは、選手たちの動きの重さだった。同メディアは「体があまりにも重かった」とし、「集団で腸炎にでもかかったように、足が動かなかった」と表現。中央でボールを受けに下がる選手や、前方へ動き出す選手が少なく、全員が立ったままボールを受けようとしたため、前進パスは守備陣から出すしかなかったと分析している。
そして、韓国が高地からモンテレイの暑い環境に移った後、「エネルギーを失ったようだった」と述べつつ、「完璧なコンディション管理の失敗」とも批判している。
ソン・フンミンのベンチスタートや戦術面の議論だけでなく、チーム全体が走れなかったことこそが、南アフリカ戦の敗因だったと厳しく見ているようだ。
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