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「日本代表の反撃は慢心によって潰えた」ブラジル勝利にスペインメディアも反応。「大空翼はマルティネッリだった」

text by 編集部 photo by Getty Images


サッカー日本代表と対戦したブラジル代表【写真:Getty Images】



 サッカー日本代表は30日、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)・ラウンド32でブラジル代表と対戦した。試合は1−2で日本代表が敗れた。スペイン『マルカ』が、この一戦を取り上げている。

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「軍隊のような規律で自陣を死守した」

 同メディアは「ガブリエウ・マルティネッリが手繰り寄せた、まるでアニメのような結末」「マルティネッリが大空翼だった」と見出しを打ち、「現在のブラジルは決して最も魅力的なチームではないかもしれないが、不屈の精神がある。日本相手に苦しみ、そして最後は勝利に値する逆転劇でベスト16へ名乗りを上げた」と試合総括を伝えた。

 29分の日本の先制シーンについては、ブラジルのミスを指摘した上で、「あまりにもひどいミスを佐野海舟が見逃さなかった。インターセプトから鋭い一撃をゴールポスト際へと突き刺し、世界中を驚かせた」と描写した。



 リードを奪ったあとの日本の守備に対しては、「軍隊のような規律で自陣を死守した」と称賛。「3枚のセンターバックと、走り続けるウイングバックが強固なブロックを形成した。ブラジルは63%という圧倒的なポゼッションを誇りながらも、前半は日本を脅かすことすらできなかった」と、日本の組織力を称えた。

 しかし後半、カルロ・アンチェロッティ監督がエンドリックを投入してシステムを変更すると流れが一変したと同メディアは分析。

 カゼミーロのヘディングによる同点弾に続き、ヴィニシウス・ジュニオールが披露した今大会屈指の華麗な突破については「鈴木彩艶のワールドクラスのセーブがなければ、W杯史に残るゴールになっていた」と、日本の守護神のビッグセーブにも焦点を当てた。

 このまま延長戦突入かと思われた96分に生まれた劇的な決勝弾については、「田中碧は危険なエリアでボールを失った。日本の反撃は慢心によって潰えた。一方でブラジルの夢は生き続ける」と締めくくり、紙一重の差で勝負を決した指揮官の勝負強さと、あと一歩で力尽きた日本の勇敢な戦いを称えた。

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