
町野修斗&ガブリエウ・マルティネッリ&エンドリッキ【写真:Getty Images】
サッカー日本代表はFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)決勝トーナメント1回戦でブラジル代表と対戦。1-2の逆転負けを喫し、ラウンド32で敗退することとなった。この試合でブラジルとの差を突きつけられたのは「ベンチの厚さ」だった。
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後半からのギアダウンが否めないサッカー日本代表
29分に佐野海舟のゴールで先制し、前半を1点リードで折り返した日本代表は、後半もそのままのメンバーで挑んだ。
一方、ブラジル代表は、負傷したルーカス・パケタをベンチに下げ、エンドリッキを投入してきた。
その後、56分に追いついたブラジルは、マテウス・クーニャに代わり、ガブリエウ・マルティネッリをピッチに。それと同じタイミングで日本代表は、堂安律と中村敬斗の両WBを下げ、菅原由勢と鈴木淳之介が同じポジションに入った。
さらに約10分後、森保一監督は田中碧と町野修斗を送り込み、交代カードを4枚使ったが、試合展開が大きく変わることはなかった。
そして95分に、途中出場のマルティネッリに逆転弾を決められ、ブラジルが劇的な勝利を収める形となった。
日本代表が敗北した要因は多くあるだろうが、「ベンチの厚さ」は、明らかな差を感じざるを得なかった。
試合の展開上、守備固めに転じての菅原と鈴木淳之介の投入は、納得できるが、勝ちに行くための“ギアチェンジ”をしてくれる選手が、日本のベンチにはいなかったと言っていい。
実際、伊東に代わったのが、今大会初出場の町野になってしまうほどだ。
逆にブラジルは、スタメンに代わって出場する選手が、元レアル・マドリードのエンドリッキや、アーセナルのFWマルティネッリと、層の厚さを痛感させられた。
「仮」の話にはなってしまうが、三笘薫や南野拓実、久保建英が負傷していなければ、ここまで戦力の差を感じることはなく、もっと違う交代策や布陣で挑めたかもしれない。
いずれにせよ、現状が日本代表の全力と考えると、日本の個々はまだまだ世界のトップ基準に追いつけていないのは間違いない。
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