【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)ラウンド32、ブラジル代表対日本代表の試合が現地時間6月29日に行われ、日本は1-2で敗れた。ブラジルメディアでは、元ブラジル代表MFフェリペ・メロ氏が森保ジャパンの戦いぶりに厳しい言葉を向けたことが話題となっている。
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ユニフォームの重みを知った
日本は前半に佐野海舟のゴールで先制したが、後半にカゼミーロの得点で追いつかれると、試合終了間際にガブリエウ・マルティネッリの決勝弾を浴びた。優勝候補をあと一歩まで追い込んだものの、終盤に逆転を許して大会を去っている。
ブラジルメディア『ge』は、フェリペ・メロ氏の発言を「ユニフォームは重い。そして日本は臆病になった」との見出しで報じた。同氏は、ブラジルの戦いぶりについて「期待していたことをやった。力強いブラジルだった」と言及。
一方で、日本については「予想していなかったのは、日本代表の臆病な姿勢だった」と語り、強い失望感を示している。
同氏が特に問題視したのは、これまでの日本とのギャップだった。フェリペ・メロ氏は日本がグループステージ初戦でオランダ代表と2-2で引き分けた試合を引き合いに出し、あの試合では日本が積極的にプレッシャーをかけていたと指摘した。しかし、ブラジル戦ではその姿勢が見られず、「ブラジルのユニフォームの重みを知ってピッチに入り、臆病になった」と分析している。
また、ブラジルメディア『Bolavip』も「フェリペ・メロが日本の臆病な姿勢を指摘」と報道。同氏は自身のSNSでも「日本は今大会で最悪の試合をした」とし、森保一監督についても「怖がりだった」と痛烈に批判したという。
さらに、日本が守備的に構え、全員を後ろに置いたことで、ブラジルが追いつくのは時間の問題だったとの見方を示している。
一方で、フェリペ・メロ氏はブラジル代表とカルロ・アンチェロッティ監督を称賛した。カゼミーロについては「自分なら交代させていた」としながらも、指揮官が信頼を与え、そのカゼミーロが同点弾を決めた点に言及。ブラジルは後半を通じて支配的で、「今大会最高の出来だった」と評価した。
日本は世界的にも善戦を称えられているが、ブラジル側からは厳しい見方も出ている。フェリペ・メロ氏の言葉は、森保ジャパンが強豪相手にリードを奪いながら、最後まで主導権を握り切れなかった一戦を象徴する辛辣な評価となった。
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