日本代表はFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)をベスト32という成績で終えた。最後は森保一監督の采配について多くの議論が飛び交っており、そもそも選手選考の時点で多くの問題があったのではないかという指摘もある。今回は、現在の日本代表に呼ばれていない選手の中から、今すぐ本大会のピッチに立っても十分に輝けたはずの選手をピックアップして紹介する。[3/5ページ]
MF:守田英正(もりた・ひでまさ)
生年月日:1995年5月10日
所属クラブ:スポルティングCP(ポルトガル)
25/26リーグ戦成績:31試合1ゴール4アシスト
【かつては不動】
1年前であれば、守田英正がFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)の舞台にいないことなど誰も想像しなかっただろう。
だが、2025年にコンディション不良で代表から遠ざかると、復帰後の今年3月も選外となり、最終的に本大会のメンバーから落選した。
森保一監督は、今大会の中盤を佐野海舟の守備力と鎌田大地のゲームメイクを軸に戦うことを決断した様子だ。縦に速い攻撃を志向する上で、守田のプレースタイルはフィットしないと判断されたのかもしれない。
【個で勝てないときに…】
しかし、彼の特長であるインテリジェンスあふれるポジションセンスと神出鬼没な攻撃参加は、強敵相手の貴重なオプションになったはずだ。
日本代表は最終的にシャドー不足に陥った。三笘薫と南野拓実に加え、久保建英が離脱したことが痛手だった。
鎌田を一列前に上げたいところだったが、遠藤航も不在となったことでバランス的に難しくなった。結果、守田がいれば2つの問題が解決していた。

