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横浜F・マリノスが2026/27シーズンへ始動!知念慶、ルベン・ブランコら新加入組も合流。コリカ新監督「失点を変えていく」

text by 竹中愛美 photo by Editor

横浜F・マリノス 始動 知念慶、二田理央、ジョルディ・クルークス

2026/27シーズンへ向けて始動した横浜F・マリノス【写真:編集部】



 横浜F・マリノスは7月3日、横須賀市内で新シーズンに向けて始動した。秋春制へ移行する最初のシーズンとなる2026/27シーズンに向け、初日のトレーニングで汗を流した。

「皆さんが見ていて、誇りに思えるようなチームを」

 ミーティングを終えてグラウンドに姿を現した選手たちはトレーニング前に見学に訪れたファン・サポーターへ挨拶。選手を代表して、喜田拓也がメッセージを送った。

「きょうから新しいシーズンが始まります。皆さんが見ていて、誇りに思えるようなチームを、そして、やっている僕らも誇りに思えるようなチームを作っていけるように頑張ります。今年1年もどんなときもみんなで心をひとつに、戦っていければ嬉しいなと思います。よろしくお願いします」

 マリノス一筋14年目のバンディエラの声掛けではじまった練習には、新加入組のルベン・ブランコ(スペイン1部のジローナFC)や知念慶(鹿島アントラーズ)、二田理央(浦和レッズ)の3名も参加した。
 
 怪我で戦線離脱中の松原健や渡邊泰基、遠野大弥、鈴木冬一、ユーリ・アラウージョ、坪井湧也は不在だったが、2027年からの加入が内定している松村晃助(法政大学)と高橋輝(東洋大学)はトレーニングに加わった。

 選手たちはランニングや基礎練習、ボール回しを行った後、ハーフコートに4つのミニゴールを設置した変則的な8対8対8のゲーム形式で汗を流した。初日ながら約1時間30分、精力的にトレーニングを消化した。



 練習後、新指揮官のスティーブ・コリカ監督は「哲学を浸透させるには1日ではできないが、初日の練習としてはすごく良かったと思います。彼らのやる気もすごく感じられ、初日の練習に関しては満足しているところが多いです」と初日を総括した。

 練習前のミーティングでは昨季の課題だった守備面にも触れ、「点は取れているけど、失点が多かった。そこはしっかり変えていくと選手たちに話をしました」と明かした。

 横浜F・マリノスが掲げる「アタッキングフットボール」については、「点を取って、チャンスをより多く作って、見ている人たちに興奮をもたらすことがまず念頭にあります。そのためにはボールを保持しながらも前に行くタイミングを逃さず、前に行くタイミングを見たら、素早く前にボールを運んでいくのが、ボールを持っているところでのその言葉に対しての自分の解釈」と自身の考えを説明した。

「それを体現して勝つためには守備を組織しなくちゃいけないということはもう間違いないです。特にこの切り替えのところだったり、組織立って守備をするところは作り上げていった上で、その言葉の意味を発揮してくると思います」

 現時点では4-2-3-1をベースに、守備時は4-4-2で前線から積極的にプレッシャーをかける構想も明かした。秋春制初年度となる2026/27シーズンへ、新体制の横浜F・マリノスが第一歩を踏み出した。

(取材・文:竹中愛美)

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