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「W杯に出るはずが…」国内で伸び悩む世代別サッカー日本代表の元主力5人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images


国内で伸び悩む元世代別サッカー日本代表の主力5人【写真:Getty Images】



 世代別日本代表――。それは文字通り、同年代の頂点に立つ者だけが袖を通せる「選ばれし証」であり、将来はA代表の中核を担うことが約束されたエリートたちの集う場所だ。しかし、必ずしも順風満帆なキャリアを歩めるとは限らない。今回は、将来を嘱望されながらも、現在Jリーグで燻っているかつての世代別日本代表選手を紹介する。※スタッツはデータサイト『Transfermarkt』を参照。[3/5ページ]

FW:小田裕太郎(おだ・ゆうたろう)

湘南ベルマーレの小田裕太郎
湘南ベルマーレの小田裕太郎【写真:Getty Images】



生年月日:2001年8月12日(24歳)
現所属クラブ:湘南ベルマーレ
2026リーグ戦成績:なし

【愛称は和製エンバペ】

 小田裕太郎は、ヴィッセル神戸の下部組織で育ったウインガーで、爆発的なスピードと突破力を武器に「和製エンバペ」の異名をとり、各世代別代表を経験した。

 2020年にトップチーム昇格。この年はJ1で19試合に出場すると、2022シーズンには武藤嘉紀が負傷離脱した影響もあって21試合に出場し、着実にスターへの階段を駆け上がっていた。

 2023年1月にはスコットランドのハーツに加入。シーズン途中加入ながら、終盤戦にはレギュラーポジションをつかんだ。

 ただ、怪我で離脱→復帰→調子が上向いた頃に再離脱という負のループに陥り、最後までレギュラーになりきれなかった。



【ガラスの天才に…】

 2025年3月に加入した湘南ベルマーレでも、安定的にプレー機会を得ていた矢先に左足を負傷。現在に至るまで復帰できておらず、日本復帰で好転しかけた流れに歯止めがかかってしまった。

 タイミングの悪い負傷さえなければ、今頃は日本代表の攻撃を担う存在になっていたかもしれない。プロの世界で怪我は付き物とは言え、避けられない負傷が小田のキャリアを狂わせ始めているのは、本人はもちろん彼を応援するファンにとっても辛いところだ。

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